フラワーカンパニーズ・アコースティックワンマンツアー 『夢のおかわり2016~フォークの爆発編~座って演奏するスタイルです~』@富山総曲輪フォルツァ
…タイトル長っっっ。
ツアーのタイトル写すとどうしてもこうなっちゃいますよねwww。
9月に入って早くも3回目のフラカンはなんと富山でのアコースティックセットのワンマン。
この、「フォークの爆発」略して「フォー爆」はレア曲ありカバーありのツアーで、いつも楽しみにしているライブの一つです。
とはいえ、前回はブラック企業に勤めていた関係で、どこにも参加することができなかったので、個人的にはたぶん2012年ぶり。
感慨深さはあったけど、泣かなかった。
だって、4年越しで観たからか、本当に楽しかったんです。
富山まで行って本当によかった。
RCサクセションのカバーも良かったし、深夜高速の入りのブルースハープはまるでせっちゃんがカバーしたバージョンを彷彿とさせるような美しさだったと思う。
これは余談の余談ですが、圭介さんのブルースハープは本当に素敵で、どれくらい素敵かというと、息遣いとかの伝わり方が、甲本ヒロトに匹敵するするくらいかっこいいんです。
ヒロトとはまた違った吹き方ですけどね。
わたしの中でブルースハープが超!かっこいいボーカリストを3人挙げるとすれば、
間違いなくヒロトと圭介さん、ビートモの秋葉くんの3人だと思う。
普段は履かないユルいパンツをはいてラバーソウルを履いた圭介さんがなんだか精いっぱいのおしゃれをして好きな女の子に会いに来た小学生みたいでした。
…褒めてるんだよ、精いっぱい。
普段はいてるピッチピチのパンツだとしんどいんだそうですwww。
すね毛も抜けちゃうそうだしwww。
そんなカッコで、本編最後「チェスト」を歌いながら立ち上がろうとしてマイクスタンドの高さの関係かそれができなくて、でもって椅子の背もたれに腰かけて、フロアを満足げに見下ろした圭介さんが悶絶しそうな勢いでかわいかった。
4人とも本当に楽しそうだったなぁ。
それに、普段とは違ったこのバンドの引き出しが思いもよらないところからバンバン開く、それがフォー爆のたのしみであり魅力だとわたしは思っています。
山崎まさよしのセロリのことを自信満々でパセリ!って間違えてしまうヴォーカリストと、生まれ変わったらシャチになりたい(地球のほとんどは海だから、海の王者=地球の王者だからって理由)ギタリストと、生まれ変わったらアメリカ人になりたい(どこの州のでもいいんだってさ。どうでもいいけど、だいぶ前にBAWDIESのマーシーも自信満々で「外人っっ!!」って答えてたのを思い出しました。ドラマーってそんなンばっかりかwww)ドラマーと、それから生まれ変わったら斉藤和義になりたい(下ネタ連発してもみんな許してくれるから…というよりその強さを持ち合わせてるからってまっとうなような全然まっとうではない理由www)ベーシストが私たちを待っている。
そう思っただけでなんだか可笑しくなって笑えて来るから、フォー爆に行くのは止められないのだと、そう思います。
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