OYZ NO YAON@大阪城野外音楽堂
続いては2017年初野外の記録です。
2017年4月6日、土曜日。
場所は昨年に引き続き雨の大阪城野音。
前回はコレクターズの武道館壮行会、今年はピーズの壮行会的な意味合いのイベントでした。
出演バンドはわたし的大好物のおやじたちプラス未来のおやじ枠として四星球。
四星球の発表はずいぶんあとだったので、かなりアウェイな状態の四星球を観れたのがポイント高かったですwww。
ただし、一番の目的?だったフラカンは、大事な?時にインフルエンザにかかってしまった圭介さんのおかげでフラカンは欠席。
そのネタでイベントの趣旨をある意味持って行ってしまった圭介さんはホントに「持ってる」ひとだと思います笑。
年末ぶりに聴くようこさんの歌声がやっぱり素晴らしかった。
「そもそも性別ちゃうけど自分が1番おっさん」
とか、
「そこ!腕組んで観るな!」
とか、ようこ節も炸裂。
でも、最後はしっかり?ジャニス・ジョプリンのカバーの「メルセデス・ベンツ」で締めてくれて、感動してしまった。
Janis Joplin - Mercedes Benz with lyrics
そんなようこさんにおされて?リハで全くボケる事の出来なかった四星球も楽しかったし、真心のサマーヌードではようこさんのコーラスが聴けた。
あれを聴けたってのがこの日1番ポイント高かったかもしれない笑。
でも、そんな私のなんだかんだを全部かっさらって行ったのがウルフルズの圧倒的パフォーマンス。
狙いすましたかのようなキラーチューンのオンパレードだったセットリストと、
「ここあんまり大きい音出したら叱られるから」
とかいいながら、終始でかい声でがなり続けてくれたトータス。
「ええねん」でボロボロになった私の涙腺は、いったんひっこんだトータスをみんなで呼び戻すっていう清志郎さんを彷彿とさせるパフォーマンスからの「いいおんな」でハープを吹くトータスの姿で崩壊してしまいました、あれは反則や。
トモフのステージでスポンジマンでしゅぅぅぅぅっっっ!!って言うためだけに出てきた康雄くんも素敵だった。
もちろんトモフも素敵だった、あれはもはや妖精枠やと思います。
そして、ピーズ。
夕暮れの空のもと、最低限の照明だけでピーズの鳴らす音を心の奥底から感じることができた。
それだけでも心にズシンと来るものがあったのに、最後にハルさんが
「照れ屋だから今までハッキリ言えなかったけど、本当にありがとう。こんな感じのまま武道館に行ってきます。
来れない人もいるだろうけど、みんな連れていくから」
みたいなことを言って、そこから「グライダー」が演奏されて、本格的に涙腺が切れた。
無理してでも葬式だと思って来いと背中を押す増子さんのような力強い優しさと、ハルさんみたいな来れない人もみんな連れて行くからという優しさ。
私はどちらにも背中を押されながら生きているんだなぁってつくづく実感しました。
優しくて力強いおっさん達がわたしは大好きだ。
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