すずらんのショール~模様編みDを楽しみながら乗り越える
すずらんのショールの経過です。
すずらんパートからガーター編みがメインの模様編みCを経て、三國さんをして「魔物が住む」と言わしめた模様編みDに突入しました。
模様編みCが終わった時のお姿がこちらです。
この三角形を埋め尽くすのが模様編みD。
トラップだらけだと聞いていたので、練習編みはしたものの、何度も何度も深呼吸しながら臨みました←なんかおかしい。
まずは本当にしょっぱなの1段目。ショールの裏から編む段(偶数段)からスタートするので要注意です。
両端と中央の減らし目もここだけイレギュラーなので引っかからないように。
あと面倒でも6目ごとにマーカーを入れたほうがいいと思います。
模様編みは6目と8段で1模様ですが、こんな法則性があります。
①4段目の3目1度のところでマーカーが右に1つずれます。
ずれる直前もかけ目なので、それが外れないように注意。
②3目1度の前後には必ずかけ目があります。
③右上2目1度の後には必ずかけ目、逆に左上2目1度の前にも必ずかけ目があります。
※ただし、これは表から見て、のお話なので、そこは要注意。
編み図では途中から省略されてしまう、両端と中央の減らし目は、基本的に模様編みの段数と対応しているので、断片的な編み図で判断しました。
例えば8段のうち4段目の両端と中央であれば同じく本に載っている4段目ところを見て減らし目の操作をするようにしました。
で、ここまで進んで、
ここからさらにもう1模様編みあがって、
もう少しだと思っていたところで1目落としてしまいまして。
それも落とすとは思っていなかったところでぽろりと。
掛け目の上の段を裏から編むときも要注意ですね、うまく目がすくえていなかったままになってしまっていたようです。
慌てて落とした目をピックアップして、編み戻る作業に専念。
「ほどけばほどくほど上達するよ、次もっと上手に編めるよ」
とはよく言ったもので、個人的にはほどくこと自体の精神的なダメージはさほどでもなかったのですが、レース編みを編み戻るのが難しすぎて、目が文字通り裏返りそうにになりながらほぼほぼ1模様編み戻り、目数が合った時の歓喜と言ったらwww。
この「1目ぽろり事件」、あまりにも衝撃的で精神的な余裕がなさ過ぎて、写真を撮ることすらできませんで。
そのあとは以前にもまして注意深く編み進め、
もう少し、もう少し…からの
最後残った7目をかぎ針で引き抜いて、
ついに完成しました!!!
こんなへっぽこニッターが完成させることができるなんて…本当に感無量です。
さぁ、続いてはいよいよブロッキングの記録です。
以下次号を待て♪
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