ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

SUZUDAMA'11~鈴木魂~3周年記念興行「9.24(キュウ テン ニーヨン)心斎橋決戦」@心斎橋クラブクアトロ

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE! 

縄文土器~、弥生土器~、どっちが好き~?
とどめはどっちもドキ♪

タカユカシキ~、ネズミガエシ~♪

この2つのフレーズが頭から離れません、どうしてくれようか(笑)



というわけで、2011年9月24日。
私にとって最後の心斎橋クラブクアトロは、ライターの鈴木さん主催のSUZUDAMA。
スクービーとレキシという、otodamaで観れるはずだったバンドを堪能してまいりました・
…やっぱりアフロ、かわえぇぇぇぇっっ♪
ぎゅぎゅぎゅっってした顔にアフロってめっちゃ合うし!!!

っていうか饒舌なフロントマン2組の対バン、脳内メモリがショート気味(笑)。
当日は夕方まで実家の仕事をお手伝い、4時ごろから心斎橋を目指します。
この日はこのまま西宮に住んでるお友達のとこに泊めてもらって、翌日の長田大行進曲に参加。
だもんで、コロコロをひっさげた家出の人、もしくはものすごく遠征をしてきた人のスタイル(笑)。

さすがにコロコロは駅のコインロッカーに預けてクアトロに到着、整理番号通りに入場しました。
エントランスをくぐったときに、あぁ、ココをくぐるのもコレが最後だなぁって思うとちょっとしんみり。 



入場後、このハコをこのハコたらしめた?「けったいな」ゾーン(要は左側♪)の2段目で友達と合流、開演を待ちました。
クアトロが閉まっちゃうってことと、週末ってことが重なってか、パンパンとはいわないけど、結構なお客さんの入りでした。

ちょっと押しで開演、まずはMCのチョップリンの登場です。
ただ鈴木さんの近所に住んでるってだけで呼ばれたんじゃあないかって言ってた西野さん。
ネタも久しぶりに見たけど、やっぱりシールでええ味を出してるコンビだと思います。
西野さんのつかみ所の無い感じも、小林さんの何考えてるのかわかんない感じも大好き。
この日も、お客さんがココロの中で思い浮かべた数字を当てるっていうわけわかんない芸?を披露してました。
タネ?がわかった後の客席の空気、コイツをどうしてくれようか、みたいな感じになっててめっちゃおもしろかったです。
それから、コントもお見せしますってコトで小林さんが準備してる間にお客さんがステージに上げられてたんですが、よく見たらスクービー関係のお友達でビックリするやらおもしろいやら。
コントは18頭身の外国人のネタ。
やっぱり完成度高くて程よく気持ち悪くて程よくシュールです。
その後、カッパを着た台風仕様の鈴木さんと、日傘をさした玲子さんが登場。玲子さんのフランス語による前説を経て、レキシの登場です。

池ちゃんが登場した瞬間、目が釘付け!!
メガネにアフロ、かわえぇぇぇぇっ!!
で、Tシャツよく見たら、ハカマでした。
この「ハカマTシャツ」物販で売ってるそうで、
「2時間くらい薄目で見てたら本物に見えてくるから」
って池ちゃんいうてたけど、いやナカナカに高い完成度だと思います(笑)。
回るミラーボールに照らされて、めっちゃムーディー(死語)な雰囲気で。
歌もめっちゃ上手くて、でも、
♪キラキラ武士~
って・・・すごい、めっちゃおもしろい。
後でコヤマシュウが、
「レキシはおもしろいとつまんないの間ギリギリの所を行ってるでしょ?」
ってゆうてたけど、まさにその通り。

あ、あとゲストでシャカッチことハナレグミが登場してました。
この瞬間のクアトロの盛り上がりと言ったら。
あっちからもこっちからも「きゃぁぁぁぁぁぁっっ」って黄色い声が飛び交ってましたもの。
で、仮装のマスクみたいなギラギラしたメガネをかけて登場したハナレグミ・・・いや、シャカッチ、ミゴトな「忍者のギター」を披露。
でもって、FUNKY烏龍茶を披露。
ステキだ、ステキすぎる。
池ちゃんのメガネのことを、
「そのトンボみたいな顔でじっと見ないで」
対して、、
「トンボ?最近土偶みたいって言われるんだけどさ」
って自慢げに返す池ちゃん、すごいわ。

やった曲のこと書くキモチのゆとりがなくなるくらいしゃべりまくりの池ちゃん、めっちゃ楽しそうでした。
センターと右側にそれぞれ鍵盤置いてたんですが、
「楽しすぎて、ホントはもっとこっち(右側)で弾く予定だったのにぜんぜんこっち行ってないもんね」
って。
あと、「しゃべるか歌うかどっちかにしてくれ、って言われたので実践してます」
・・・そりゃそうだ、どっちかしかできんわ。
で、ラストはこの曲。


なんとなく歌詞が気になって後で調べてみたら、めっちゃいい歌詞なんです。

貴方と此処に いたいから 
私の想いはもう 揺れない
どこへも行かないで ずっとここにいて
私の願いは 今日から稲作中心

稲作中心、って(笑)
そして最終的には
縄文土~器、弥生土器、どっちが好き~?
どっちもドキ♪
のループになり、そして続いての稲穂マン!!
ホントに最高に楽しくて、腹筋がねじまがるかと思いました(笑)。

そして幕間(つまりはセットチェンジ)。
このハコをこのハコたらしめた?「けったいな」ゾーン(つまりは左側の3段目)に、チョップリンのお2人と鈴木さんが登場。
小林さんと鈴木さんが口にガムテープを貼ってのイントロクイズが開催されまして。



コレを頂きました。
チョップリンのお2人のサイン入りキングオブコントポロシャツです。
・・・ホントはスクービーのサイン入りのポスターが良かったとは口が裂けたら言いますよって。
もしくは小林さんからじゃあなくって西野さんから手渡しされたかったとか、コレは口が裂けなくても言っていいかなぁ(笑)。
いずれにせようれしいものはうれしいわけで。
ありがとうございます、大事にします。

そんなこんなで続いてはスクービー!!
otodamaの分をしっかり取り返すべく、一段目に降りて、ベース側の後方にスタンバイ
踊り散らかす準備OK、と前方を見ると、サウンドチェック中のナガイケのシャツが・・・
グレーのチェックのシャツが若干こたつ布団みたいな柄だって指摘した友よ、あなたはステキ♪
それからコヤマのピンクシャツがムダに目に刺さりました。
桃レンジャーみたい(笑)。
いつものSEでスクービーが登場。
否応なしにテンションあがります。

「行こうぜ、スズダマ!!」
ってコヤマの声からいきなりのLSL!!
ダメだ、振り切れた、やっぱりこれがワタシのホームだ、って思ってたら、
「ロックンロールやりに来ました!!」
「気取ってないで、バカになって、ぶっ飛ばせスズダマ!!!」
って休む間もなくBACK ON。
序盤にこの2曲が来るとは思ってなかったので、いい意味でふっ飛ばされました。
コヤマに言われなくても騒ぎまくって、踊りまくって、後方にいたにも関わらず一気に前進して、コヤマのお尻にクラップして。


この曲は今まで何回もライヴで聴いてきたし、この動画のライヴ映像も大好きなんだけど、でもその中でもトップクラスに入るBACK ONだったと思います。
ホントにカッコよかった。

「オトダマが来年に延期になっちゃったから、今日は後夜祭じゃあなくって前夜祭をやりますから」
って言ってくれました。
「わかんなかったらとりあえず横に揺れてたらいい塩梅ですから」
「モビーばっかり見て、目がチカチカしてきたらナガイケのシュッとした感じで目を休めてください、今日はただでさえアフロが多いから」
とゆうてたかな。

バーカウンターがリーダーのギターに似合うって話をした時に、ギターを弾き始めたリーダーに向かって、
「タイちゃん、それあとで俺のためだけに楽屋でやって、予約しとくから」
って言ったコヤマにキュンキュンしてしまいました。
かわえぇぇぇっっっ、萌える!!

そんなにお金も持ってないだろうし、そこそこ虐げられてるかもしれないけど、でもこういうところに来て音楽を楽しむことに躊躇がない、君たちのグルーヴは最高です。
そう言ってくれるコヤマにホントにこっちが感謝したい。

フラカンの時もそうだったけど、
「オトダマでやろうと思ってたんだ」
このコトバに弱いワタシ。
「レキシ×スクービーなんて対バンのイベントに来ようって、それからオトダマに行こうと思ってた、オトダマに行きたいと思ってる、そんな君たちのセンスを俺は全面的に信じます。
今回のアルバムも、再生機に入れたらバッチリ音は出るから、あとはみんなが聴いて判断してくれ。
みんなのセンス信用してるから、あとは聴いて判断してくれ」
「ロックンロールという奇跡を信じている、君のためのナンバーです」
こんな前置きから初めて生で聴けた、MIRACLES。
絶対やるだろうって思ってたし、予想もしてたんだけど、やっぱり涙腺が崩壊した。

ライヴはここからノンストップ。
TIGHTEN UPから、OH YEAH!そして本編締めは、
「おれたちのレビュー曲を聴いてください!!」
って前置きからの夕焼けのメロディー。
騒いで踊って、指がむくむまでクラップしまくって、何だこの楽しさ。
スクービーのライヴは行くたびに「楽しい!!踊りたい!!」っていうワタシの気持ちをどんどん上書きしてくれる。
だから、ライヴに行くのを辞められないし、ライブに行くことに躊躇なんてしてられない。

ファンクって言うのはココロを解き放つということ。
だから、学校や会社でファンキーでいてはいけません。

っていうジェームス・ブラウンの言葉をコヤマが紹介してて、ドキドキした。
それなら、ワタシはずっとココロを解き放ってくれるファンキーな音楽にまみれて生きていきたい。
そう思います。

さて、アンコール。
まずはスクービーのメンバーだけで、やっぱ音楽は素晴らしい。
そこからステージ上に全員を呼びこんでのジングルベル。
池ちゃんがうさ耳をつけて登場してて吹きました。
しかも頭を振ったら鈴の音が(笑)。
何だこれ、かわいいじゃあないか。
そのうさ耳をモビーも一瞬つけてたんですが、これがまた悪夢のようなかわいさ(笑)。
それから、コヤマが鈴木さん親子のコトを、
「大阪一、いや関西一、いや日本一、世界一狂った親子です」
って紹介してました(笑)。
あ、玲子さんバイオリン持って登場、ステキ♪
ジングルベル演奏しながらフロアに向かって鈴を投げる出演者。
残念ながら鈴はゲットできなかったけど、ホントに楽しかった。
間に玲子さんのバイオリンも聴けて、大満足です。
しかもホントに締めは、玲子さんの
「とっとと帰んな」
っていうフランス語。
いいんです、何言われても盛り上がります(笑)。

そして終演後。
フロアでタワレコポスターの撮影をして、鈴木さん親子ともちょっとだけお話させていただいて、お写真も撮らせていただいて。


 

いやぁ、玲子さんのポスターステキだわ。
10日にスクービーのインストアイベント行くから、絶対タワレコの玲子さんコーナーに立ち寄ろう。
でもってお写真ばっちり撮らせてもらおうっと、と決意を固めつつつけ麺をいただいて、友達の住む西宮へ移動。
翌日の
ホントに楽しいイベントでした。



この日のアリガトウ。
まずはいっぱいいっぱい笑わせてくれたレキシ、とくに池ちゃんに。
初見だったけど、そんなことは全く感じないファンキーな音に心を打ち抜かれました。
そして、ワタシにとって最後の心斎橋クラブクアトロで期待通りの爆発的なライヴを見せてくれたスクービーに。
そして、このイベントの首謀者(笑)である清水音泉さんとライターの鈴木さんに。
こんなイベントがある限り、ワタシの毎日は救われるし充実する、心からそう思います。
それから会えた人、会えなかった人、みんなにもちろんアリガトウを。

さて、翌日は三田で行われたガガガSP主催の長田大行進曲へ。
記憶を掘り起こしてレポります。