ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

「長田大行進曲 2011」@神戸市立フルーツフラワーパーク

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE! 

明けて、2011年9月25日。
コーベは快晴、otodamaの代わりというわけではないけれど。



四星球にピーズ、そしてトモフがこの空虚感を埋めてくれるのではないかなどと急遽決意した長田大行進曲、神戸は三田まではるばる言って参りました。
あ、キングも観れるしね。
・・・ゆうても往復シャトルバスにゆられただけですが。
前日の深夜にたどり着いた友達のおうちで、なんやかんやとしゃべりまくって、3時ごろに就寝。
友達はビールで、ワタシはなんと牛乳(笑)。
「うちに来て牛乳そのまま飲んだ人初めてやわ」
っていう友達の言葉にちょっと受けました。
泊めてくれてありがとうでした、今度はもっとちゃんとしたオミヤゲ持って行きます。

それでも朝は何とか起床、8時半に三宮を出発できるバスに乗るべく出発します。
ちゃんと乗れる時間に三宮に着いてたのに、集合場所を間違えてしまって、バスがいないよ、いないよって言ってる間に乗ろうと思ってたバスが出発してしまうというアクシデント!!
なんと正解のバス乗り場を通過してしまってました。
というのも、フェスの会場に行くシャトルバスって何台もいて、ピストン輸送みたいにしてるんじゃあないのってイメージを勝手に抱いてまして。
まさかポツンと1台だけ止まってるバスが正解だなんて思ってもおらず。
しかたが無いのでこくさい会館の下のスターバックスでコーヒーを召す。



そして抱いたのは、動員に対する一抹の不安(笑)。
・・・確かにマニアックなメンツだもんね。

その後、1時間後のバスに無事乗り込んだワタシたち。
何とか1番手の四星球に間に合えばええわって思ってたんですが・・・
見事に余裕で到着。
会場は何ていうか体験型農業公園+中途半端にヨーロッパみたいな感じで、フツーに観光客の方もいてビックリ。
フェスが、しかもガガガ主催のフェスが行われるなんて雰囲気ではなく。
それでも公園の奥に進んでいくと何となくそれらしくなってホッとしました(笑)。



これまた早くに来て陣地を取ってくれてた友達のところに荷物を置かせてもらって、 四星球を観るためにスタンディングエリアへ。
ところでこの会場のシートエリア、どえらいところにありまして。
会場がなんていうか、すり鉢状になった芝生の広場でして、そのすり鉢の側面の斜面がシートエリアになってて。
またその斜面がハンパない斜度。
基地に戻るのも基地から旅立つのもタイヘン。
旅立つときはたいてい滑り降りてたんですが、そのせいで履いてたブーツのヒールが取れちゃいました(笑)。

さ、そんなことはさておき。
これまたotodamaで観れなかった四星球。
U太君前のブロックの最善連列をキープして開演を待ちました。
その間、スタンディングエリアは、



こんな感じで、正直寂しい。
ま、開演のころになるとそれなりに人も集まっててちょっとはホッとしましたが。
そしてステージ前のSPのお兄さんのいかつさにイベント、いや客層のやんちゃっプリをひしししと感じたりしながら、いざ、開演。

コザさんの前節に続いて、まずは四星球の登場です。
まずは晩酌でやすお君以外のメンバーが登場、靖男君はと言えば、SPの方のコスプレをして、でもブリーフ一丁でステージの下から走って登場。
で、SPさんに、
「ご苦労さん、君、もう帰ってええよ」
とかゆうてたかな。
当然、SPさんは無視、チーン(笑)。

で、「去年もこの曲で始めさしてもらいました!!」
って前置きから、


クラーク博士と僕!!!
一気にテンションマックスに。
しょっぱなからダイバー続出。
ま、横のブロックにいたから関係なかったけど(笑)。
ステージから降りてきてSPさんにひっつかまれてるやすおくんがめっちゃカッコイイ。
「去年は20分しかもらえなかったんです。
今年は35分ももらえてうれしいです」
とかゆうてたと思います。
それから、晴れ男。
2月のワンマン以来じゃあないかなぁ、この曲聴くの。
この日の空の色にとてもよく合ってたなぁ。
それから、ガガガSPのカバーで晩秋。
そして新曲の、オモローネバーノーズ。
なんだ、このタイトル(笑)。
「さいっしょっから大声出しますから!!」
ゆうて、ホントに大声で歌ってました。
そして最後は、宇宙と交信するおっさんの歌!!
やすお君、てるてる坊主(のつもりだったみたいだけど、コントとかに出てくるエセ神様みたいだった)のコスプレで登場。
ステージから飛び下りて走り回って、後方の芝生ゾーンも巻き込んでのミステリーサークル。
この日のミステリーサークルも完成度高かったです(笑)。
そんなこんなで踊りまくったステージはあっという間に終了。
ガガガのドラムのタージンへの愛にあふれたステージでした(笑)。
いろんな顔のタージンがいっぱいいてものっそい気持ち悪かったです。

続いてキンブラ
センターブロックの最前列があいたので、そこにまるっと滑り込む。
またもやみごとにマーヤ前。
しかもガン見できるゾーンでテンションまたもやあがる。
そしてドラムが必要以上に前方にセッティングされてのサウンドチェック。
セッティングしてるときからカッコいいよ。
やっぱりお客さん少ないなぁって思ったけど、はじまったらそんなの関係なし。
でも圧しもなく、キンブラのステージにしては快適に楽しむことができました。
もうぅぅ、月並みで申し訳ないんだけど、カッコよすぎ。


吐きそうなくらいカッコいい。

この日も見事に飛び出したマーヤ、
「おれは真ん中を歩きたいんや!!」
そんなん言いながらスタンディングエリア後方をお客さんに担がれて文字通り歩く。
あとで聞いたらマーヤを支えてた人たちの中に友達がいたらしく。
「ヒザが直角になってるって怒られて直したよ」
ってゆうてました(笑)。
それから今日はめっちゃ丁寧にシャツを脱いでてかわいかった。
最後はドラムもスタンディングエリアに降ろしてしまって、ステージ上には何も残らず、とっちらかるスタンディングエリア。
最前列でマーヤのアンプを支えながら、ゴリゴリロックに酔いしれて、キンブラ終了。
「にーしーのーみーや!!!!!」

その後は基地にもどって休憩しながらのあのわを。
ヴォーカルの子、超かわいいっっ。
黄色いサーキュラースカートがふわふわ揺れてめっちゃかわいかった。
でもって、とっても上手でした。
なによりめっちゃ楽しそうにライヴするもんだから、こっちも楽しくなるのです。

続いて再びスタンディンエリアでピーズ。
まだ知らん曲とかいっぱいだけど、ピーズのステージもホントに楽しい。
セッティング終わって、はじまるまでの間もそわそわしてるハルさんがかわいかった。
それから今回ももちろんやってくれました、
「じっけんよんごう~ 」
この曲が始まった途端にステージのそでにいろんなバンドの人が集まって、みんな楽しそうに聴いてる。
あぁ、ピーズ兄さんって言われるだけあるなぁとか思ったり。
やっぱりちゃんと音源チェックしよう、11月の磔磔行くしね♪
そういえば、ピーズが始まる直前、トモフが普通にスタンディングエリアにひょこひょこ現れてて吹きました。
「お客さんの迷惑になるからね~」
ってすぐに去って行ったけど、めっちゃかわいかった(笑)。

ピーズが終わり、ちょっと休憩タイムで、物販エリアへ。
とりあえず、四星球ブースで、



四星球、捕獲(笑)。
この日のモリス、短パンも茶系で、うる星やつらのてんちゃんみたいでかわいかった。
でもってまさやんの手がかわいい、U太くんの表情もカワイイ、キュン。
そして、みんなが買ったキーホルダーの群れ(笑)。



ううむ、ちょっと不気味(笑)。
ジェラートを食べてちょっと休憩してトモフを見るために再度スタンディングエリアへ。

ハルさんをさらに落ち着きのない感じにしたらトモフかなぁ、セッティングも終わって、いったんそでに下がるのかと思いきや、そのままステージ上に残って、
「なんか聞きたいことはないですか??」
とか。
TOMOVSKYとぉ、もうしますぅ」
とか演説したり。
持ってたペットボトルの中身はクリスタルカイザーだって言ってたかな。
後で物販で会ったときに聞いたら、実は
「クリスタルカイザーの日本酒割り」
だったことが判明、めっちゃ受けました。

そんなこんなしてるうちに時間になって開演。
ほめてよの時だったかな、ステージから飛び下りる歌う45歳。
そのまま、左のブロックの先端?でフェンスによじ登ったり、みんなとハイタッチしたり。
かぶってた麦わら帽子をキモチよく空に投げる歌う45歳。
ホントにキモチよく夏の終わりの空を舞う麦わら帽子。
ちょっと焦って、
「返してね、返してね」
っていう歌う45歳。
めっちゃカワイイし、なんなんだこの45歳。

そんなトモフ、otodamaに向けてうちわを大量生産していたらしく。
でもotodamaで売れなかったから、これを売り切るまで今年の夏は終われないのです、ってゆうてました。
トモフの描くイラストってかわいいですよね、結構好きです。
今度ファンダンゴ行くつもりだから、その時にニャオル買おうかなぁ。
で、サインしてもらって顔描いてもらうの。
これ、ちょっとした野望になりそうです。

あ、トモフのステージの間、やすお君がずっとそでで観てました。
かなりノリノリで、一緒に歌って、こぶしを上げて、めっちゃ楽しそうなやすお君がめっちゃかわいくてキュンとしまして←ヘンタイ。

そんなこんなでトモフ終了後、ワタシたちは再び物販エリアへ。
ピーズのブースでヨサホイのDVDを購入。



これももちろんばっちり撮影。
しかし、フラカンが4人ともかなり凶悪。
特に竹安さんなんてウォーズマンみたい(笑)。
ミスコニの笑顔もニヒルだし。

でもって、



歌う45歳も捕獲。
しかし…ワタシとトモフ、ほぼ同サイズ。
きっと部分的にはワタシの方がごついぞ、こりゃ(笑)。

こんなこんな感じで物販できゃいきゃいヘンタイっぷりを発揮した後は、ガガガで夏の終わりを締めくくるためにスタンディングエリアへ。
サブステージではFUNKISTがライヴをやってて。
それが終わって、お客さんが戻ってくるのを待って、ガガガがスタート。
戻ってくるお客さんがみんな踊りながら走っててちょっと面白かったです(笑)。

はじまった途端に一気に詰まって目の前に広いスペースが。
すっごい勢いのもっしゅと、ゴロゴロゴロゴロ跳んでいくダイバーたち。
あぁ、ガガガをホームで観るってこういうことなんだって思いまして。
もうちょっと前に突っ込むべきか一瞬悩んだけど、でも自制してたら物足りなくなって。
モッシュに突っ込むところまでは行かなかったけど、それでもかなり前進して。
モッシュしてる人たちとのぎりぎりのスペースでふんわり暴れてまいりました(笑)。

中盤から終盤にかけて、国道2号線から、晩秋、つなひき帝国ってうわぁぁぁぁっっってなる曲のオンパレード。
そして、アンコール前、お客さんが弱男を歌ってガガガを呼ぶ。
それを聴いてたらなんだかたまらなくなった。
バンドのアクトじゃあないけど、ある意味この日のワタシにとってイチバンの瞬間だったと思う。



正直、お客さんは多くはなかったし、出演したバンドもマニアックだったと思う。
でも、来年もやるってコザさん断言してくれました。
「このイベントは、神戸のバンドのためにやっている。
イベントに出る機会を増やしたり、こんなイベント観て、神戸でバンドをやろうって人が出てきてくれたらいいと思ってやってる」
そんなコザさんのコトバを聞いてたら胸が熱くなって、泣きそうになった。
オーディエンスに対しても容赦なく暴言(笑)を吐き、とんがった姿を見せる、だけどその奥にはとてもとても優しい同一人物が絶妙のバランスで見え隠れする訳で。
だって、ホントに無礼な人だったら、演奏終わって
「アリガトウ」
って言うときに帽子取らないよ??(笑)
その絶妙のバランスがワタシのココロをとらえてるんだろうなぁって思います。



終演後はシャトルバスに乗って梅田へ。
一緒した友達と打ち上げて終電で帰宅。
ハードだったけど、とてもとても楽しかった。
このイベントに出演したバンド全部、それから一緒してくれた友達にアリガトウを。
来年もみんなできゃあきゃあできたらいいのになぁ、ってそう思います。

さて次回。
9月28日のCoccoZEPP OSAKA
がんばって追いつくぞ(笑)。