ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

“QUATTRO Comes Alive!”KICK OFF PARTY”@梅田クラブクアトロ

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE!

オープン前のライヴハウスに入れる数少ないチャンス。
しかもしかも、怒髪天とビートモーターズって大好きな2バンドの競演。
このイベントが開催されることを知って、速攻で抽選にエントリーはしましたが、もちろんかすりもせず。
それでもどうにかなるもんです←ナゾ。
というわけで、2012年4月12日、木曜日。



当選したお友達の同伴者、ということで行くことができました、梅田クアトロ!!
ホントにありがとう!!

お話は前日の夜にさかのぼります。
ぜんぜん気付いてなかったんだけど、夜10時くらいに友達からメールが入ってまして。
「明日の梅田クアトロ、もう1人入れるんだけど、来る??」
って。
↑でも、ぜんぜん気付いてなかったんです。、も1回書くけど。

で、翌日、つまり当日。
朝、職場でメールを見て大あわてのワタシ、とりあえず開演時間をリサーチ。
そしたら、HPに19時半って書いてある。
・・・定時まで働いても何とか間に合う!!
ってコトで、あわてて友達にリプライ。
「19時半開演やから、間に合うと思うから行く!!」
友からのリプライには、
「当選ハガキには19時って書いてあるよー」
・・・なんだと!!!
どっちやねん、今のうちには死活問題やねん!!
さらに焦ってビートモの公式アカウントにも質問。
「どっちですかー」
「19時だと思いますよー」
今思えば、何て迷惑な客なんだ、スイマセン。

それでも仕事が終わって4分後のバスに飛び乗れば何とか間に合うはずと、参加することを心に決めて。
我ながらスゴい情熱です(笑)。
さらにさらに、それを実行に移して、17時半まで働いても梅田で19時スタートのライヴに間に合っちゃうことを実証した自分がキモチワルイ(笑)。
という訳で、お仕事は文字通りの定時ダッシュをかまして、バスからJRへ。
何とか開演15分前に大阪駅に到着。
お友達と合流して会場の中へ文字通り滑り込みました。


 

フロアはもともと映画館だっただけあって、階段状になってます。
ココなら遅めの番号でもステージ見えそう!
そしてステージには紅白の幕が。
とりあえず人でパンパンだったので1番上の段で待機してたんですが、そんなワタシ達の目の前に、忌まわしき?柱が。
こんなとこだけ引き継がんでもええやん!って思ってたら、その柱が天井まで繋がってないことに友達が気づきまして。
よくみると柱に備え付けの鏡もなんだか嘘くさい(笑)。
「なんか柱を取り除く儀式的なことでもやるんじゃね??」
ってゆうてたらまさにその通りでした。

開演時間ちょっと前になってFM802のDJ、中島ヒロトさんが登場、盛り上がる練習とかして。
それから本番のスタート。
ヒロトさんと増子さん、秋葉くんが登場して。
クアトロの店長さんを呼んで、まずは鏡割り…じゃないや、鏡開き。
その後で柱にかけたロープを3人で引いて、柱にサヨナラする儀式。
そのスキにできたスペースに滑り込もうと、1番下の段へ移動しました。
それまで気付かなかったんだけど、フロア左側にはスクリーンがかかってまして。
何ですか、来年のキャピタル用ですか(笑)???

そんなこんなで柱が取り除かれた後、スクリーンにて土居コマキさん主演?の映像が上映されまして。
上映終了と同時に紅白の幕が落とされたステージにはすでにビートモのメンバーがスタンバイ、そしTSEはなしでいきなりのちくちくちく。
多分オープニングナンバーはコレだろうなぁって、予想通りだったけど。
それでもこの瞬間の映像が脳内で再生されたら今でも鼻の奥がつぅんとするわけで。

ビートモのセトリ。

ちくちくちく
ジェット先生
アンドレア
テルミーティーチャーブルース
時代
ア・イ・ド・ル
恋がしたい
ばらいろの世界

テルミーティーチャーブルースがハンパなくカッコ良かった!
それから普段パンパンにつまったハコで彼らを観る機会って今のところ皆無なので、何だか新鮮な感じだった。
秋葉くん、何ゆうてたかなぁ、
「増子さんに褒めてもらって嬉しかった」とか。
あ、あと秋葉くんのお父さんが増子さんがお気に入りらしい。
「息子がこんな商売してるもんで、最近興味を持ってネットでいろいろ調べてるみたいで」
いいお父さんじゃあないですか。
「で、あの人はいいって言ってました。
ライヴとかは行ったコトないんですけどね」
秋葉くんのお父さん、ライヴで観て‼
ライヴ中の増子さんのカッコ良さを体験してみて‼

あと、ジョニーが、
「ココで誰よりも最初にライヴをやったんだってずっと自慢する」
ってゆうてました。
そうだよね、観にこれたワタシたちはホントにラッキーだと思うけど。
ステージに立つバンドはラッキーとかそんなんで選ばれるんじゃあないもんね。
ずっとずっと自慢していいと思う。

締めのナンバーは、ばら色の世界。
ワタシはこの曲がホントに好きだ。
この曲をライヴで聴くと、頭の奥の方がきゅぅぅぅっってなるような気がする。
そんな好きな曲を特別な日のライヴの締めで聴くことができて、ホントに嬉しかったんだけど。
曲の途中、秋葉くんがサブステージへ。
そこから何と、フロア2段目の柵の手すりへ。
お客さんの手を掴みながら手すりの上を綱渡りみたいに歩く。
後で聞いたら、自分達は設備のあんばいを確かめるために出てきたんだって。
だから手すりの強度も確かめたんだって(笑)。
良かったね、手すりに強度も完璧だよ⁇

セットチェンジの間は、新しいクアトロのカウンターバーでヒロトさんと802のDJさんと何故かくまモン、そこにに途中からジョニーが加わってのトーク。
注文とっても全部ジントニックになるヒロトさんが面白かったです。
あと、ジョニーとくまモンの抱擁(笑)。
最近ビートモのアンプの上にそこそこのサイズのくまモンが生息しておりまして。
どこで手に入れたんだろうって思ってたんですが、ライヴで熊本に行った時に買ったらしい。
ゆるキャラ日本一とか知らずに買ったらしい。
そのくまモンをお膝の上にちょこんと乗せてトークするジョニーがかわゆすでした。
そういえば最後の方でフルサイズのくまモンに咥えるられてたよ、ちょっとシュールだったよ(笑)。

そして、引き続いて怒髪天
やっぱりと言うべきか一気に前の方に詰まる。
くし、案外近くに飛んできたんだけどなぁ…、取れるわけないか。
初めて王子側で怒髪天を観たけど、やっぱりシミさんばっかり観てたよ⁇
ベースを弾いてるシミさんはたまらん。
あと、後ろ向いたときの小学生みたいなうしろ姿ね、萌えるわ(笑)。

増子さん、心斎橋クアトロの思い出話をしてたなぁ。
「長いこと床を観に行ってまして」
って。
阪神が優勝した時もクアトロでライヴやってたらしい。
最後、ほとんど知らない六甲おろしをお客さんと歌って締めたらしい。
シミさんと坂さんは道頓堀にダイヴしに行こうとして止められたらしい、当たり前だよ(笑)。
あと、新しいクアトロのオープンだし、対バンがビートモだから、本気だしてガッツリやらないと、ってゆうてくれて、ホントに嬉しかった。
リハの時、ビートモの音を聴いて、
「あまりに渋いからおっさんが弾いてるのかと思った」
って。
老成してるんだって。
老成ってナンダ(笑)。

怒髪天は最近はイベントで観ることが多くて。
セットリストがちょっと固定されている感じがしてて。
そんなのもあって始まる前に、
「No music, No life聴きたいねぇ」
って友達と話してたんですが、やっぱり無かったなぁ。
こんな日にピッタリの曲だと思ったんだけどなぁ。
ワンマンで聴けるかなぁ。
でももちろん、新曲もどれも素敵で。
ホトトギス、ホントにいい曲だと思います。

終演後はお客さんをステージに上げて、お土産の紅白饅頭を渡してくれるというサプライズも。
来てた人全員を上げてくれたみたい。
ホントに素敵なイベントだったなぁ。
いろんな人が言ってたけど、前の心斎橋にあったレンガやらアーティストのサインやらいろんなものをこっちにも持ってきてるそうで。
今回は時間的な余裕も無くてあんまり見れなかったのが悔やまれます。
次回行ったらまずはクアトロ探検、やってみようと思います。



これは喫煙ルームね。
もとゆら帝の人がペイントしたらしい。
デザインとかじゃないの、ペイント。




この日のアリガトウ。
まずは梅田クアトロという新しいライヴハウスに。
床がフカフカでちょっと気持ち悪くなっちゃったけど、「梅田」って言うことに慣れるのにちょっと時間もかかりそうだけど。
移転して、心斎橋に会った時の雰囲気を感じながら続けてくれていることに感謝したいのです。
それから、新しいハコの幕開けにふさわしいライヴを見せてくれた2バンドに。
特に、とんでもなくパワフルなステージを見せてくれた、ビートモーターズに。
怒髪天がお目当てだったお客さんが圧倒的に多かっただろうその中で、彼らが見せたパフォーマンスは明らかにオーディエンスのハートをしっかりつかみ取ったと思います。
終演後の物販、メンバーが出てきてたこともあって大盛況でした。
それを見てたらちょっと淋しいような気持ちになったのは確かだけれど。
願わくばこの日のライヴがこのバンドに取って新しいステージのドアを開けるキッカケのようなものになったらいいなぁ、ってそう思います。

さて、次回。
1週間空いて4月19日。
名古屋でのフラカンのワンマンに参加です。
1月末のなんばハッチ以来のフラカン
はりきって、ヨサホります。