ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

境港、ぶらり旅

JUGEMテーマ:ぶらり旅

ライヴがついでか、観光がついでか。
そんなのは愚問です。
どっちもついでではございません(笑)。



という訳で。
8月最初の金曜日、境港→米子ツアーを敢行してまいりました。
文字通りの、観光もライヴも「敢えて行く」。
我ながらよくやったもんだと思う、そんな「クルッタシュウマツ」の記録、第1段です。

あ、ほとんど写真なのでPC閲覧推奨で。 

まずは前日の木曜日。
仕事を片付けて自宅へいったん帰り、そこから荷造りをして、西宮のお友達のおうちを目指します。
お友達のおうちについて、軽くゴハンを食べて、シャワーを借りて、早々に就寝…と行きたかったのですが、なぜかどうでもいいコトをだらだらしゃべり始めてしまって、結局寝たのは1時半くらいでした、ダメじゃん。
でも、あの時間じゃあないとできない話ってあるよね、絶対(笑)。

そして起床は朝の4時、出発が朝の5時。
中国道から米子道へと進み、途中でちょいと休憩もはさみながら10時ごろに境港に到着しました。

境港までいった目的はと言いますと、



コレです。
水木しげるロードです。
境港の駅前から延びる約800メートルの通りに所狭しと妖怪たちの銅像が立ち並ぶ、この名所。
でも、妖怪ベースなのは、銅像だけじゃありません。

 

目玉おやじの街灯に、妖怪ポスト。

 

かわいすぎるトイレのマークに、鬼太郎の家を模した公衆電話。

もうね、友達と2人でビックリするくらいテンションあがりまして。
あぁ、デジイチ連れてってよかったわ、180枚も写真を撮ったわ。
そう思ってたらお友達はなんと300枚、しかもケータイでw、すげぇ。

そんなわけで、水木しげるロードでのお写真をば。
まずは往路。




 

 



「付き合い始めのカップルのような」距離感の鬼太郎とワタシw。

そして、



アーケードの中にある、水木しげる記念館へ。
記念館では、

 

こんな鬼太郎が出迎えてくれました。
うーむ、シュールw。
髪の毛のキューティクルが皆無だよw。
で、まぁ、写真を撮らせてもらって、握手して、
「ありがとー」
って立ち去ろうとしたら、ワタシの手を離してくれなくて、



まさかの記念撮影、強要。
一気に縮まった距離感w。

記念館の中は、水木先生のこれまでの作品やら、鬼太郎とかねずみ男の秘密やら(ねずみ男は既婚らしい、しかも結婚詐欺?にあったらしい)が展示されてるゾーンと、水木先生のこれまでの人生について展示されてるゾーン、あと、妖怪ゾーンに分かれてて、とても興味深かったです。

その中でも特に気にいったのが、


コレ。
「原始さん」っていうの。
はははははははははって笑いながら都市を破壊するんだって。
このポーズとシュールな笑い方がどツボにハマりまして。


原始さんとワタシw。
この本、まだ売ってんのかなぁ、読んでみたいなぁ。

あとね、マンホール?のフタが超!かわいかった。
 
 

記念館を後にして、復路。
復路で吹いたのがコレ。

 

「サラリーマン山田」って妖怪やないやないの!!
しかも別角度のキレっぷりw。
このあたりになってくると、暑さとだるさと、この後ライヴを(しかもマニヨンを)観るのだというプレッシャーwでもう何がなんやらわからない状態に。
それでも妖怪ブロンズ像の写真は撮り続ける。

 

 



ねずみ男とワタシ。
ここまで来ると気合というよりもはや意地w。

それにしても、見事な町おこしっぷりを見せてもらったものだと思います。



それぞれのお店が作ってるこんな顔抜き看板とか、ビミョーな手作り感にあふれた街だったけど。
これは「妖怪」と「ゲゲゲの鬼太郎」、そして水木しげるという人物を核にした立派な町おこしの成功例だと思います。

そして、物を大事にしなさいとか、人のものを取ってはいけないとか、時には人に道を譲らなきゃいけないとか。
そんな当り前のコトを教えてくれるかわいくてユーモラスでシュールで、ちょっぴり怖い妖怪たちがいとおしくなってしまう、そんな楽しい街だったことも確かです。



この日の鬼太郎グッズお買い上げ。
かまわぬの手ぬぐいとねずみ男のピンバッヂ、それからゲゲゲの一筆箋。
ふへ、萌える。

さて、続いては「クルッタシュウマツ」初日の後半、米子でのクロマニヨンズ×せっちゃんへ。
以下、次号を待て!