ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

OTODAMA'11-'12~音泉魂~@泉大津フェニックス、2日目

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE!

明けて、2012年9月9日、日曜日。
前日に引き続きの天気予報を裏切る、(比較的)好天に恵まれたOTODAMAの2日目です。


いつもいつも思うのははじまるというコトは終わっちゃうということだから、少しさみしいというコト。
そして、その淋しさを埋めるために、また来年まで頑張ろう、というコト。
「また来年!」
撮ってもステキな言葉だと思います。
 

まずは初日の帰り。
コンビニで晩ご飯買ってお友達の家に帰宅、お風呂を借りて速攻?で就寝。

翌日も8時半くらいに出発、お友達の運転で泉大津を目指します。
この日はどちらかというと若いめの出演者が多かったからか、
「昨日よりヒトが多いよー」
っていう情報が舞い込んでややビビるも、前日とおんなじようにするりと入場できました。

入場後、まずはシートでRGのフェスあるあるを。
「Tシャツ寝巻になりがち」
ってゆうてましたかね。
「おまえらが並んでまで買ったTシャツは寝巻になるんじゃぁぁぁ」
…寝巻にはしないよ?部屋着にはするけど。
あと、バービーボーイズが聴けたのがテンション高いポイントでしたw。

その後は露天風呂でのビートモーターズへ。
はじまる前からお友達が周りにいっぱいいて、めっちゃ楽しい!!
メインステージからはモーモーが聴こえてきてて、パンティコールをしそうになった自分がいたのですが、押しとどめましたw。
そして久しぶりに観るビートモはジェット先生でスタート。
そして、アンドレア、時代と大好きなナンバーが続いてテンションが上がったところに、
「テルミーティーチャーブルース」でテンションはマックスに。
この日のこの曲はほんっとに良くて、なんだかドキドキしたのをよくよく覚えております。
それにしても、相変わらず秋葉くんが面白い。
面白いって言ったら失礼なんだけど、ホントに面白くて。
「ちくちくちく」のコトを、
「大ヒットナンバー」
って紹介しててウケタです。
あと、途中でステージの柱によじ登って、イナバウアーみたいなポーズ取ってました。
でも降りるときはやっぱり恐る恐るで。
昨日のケイゾウさんとはえらい違いだったよw。
あと、鹿野さんに水かけて邪魔したり、木村さんのギターソロに無理やり割り込んで邪魔したり。
そういえばジョニーさんの衣装が皮ジャンでして。
無理せんでええよ、暑いんだからさなぁんて思ったりもいたしまして。
そしていつもの顔をぐちゃぐちゃってやってTシャツをはだけるいつものポーズで締め。
あぁ、やっぱり楽しいなぁ、このバンドのライヴも。
ものすごく踊ったりモッシュしたりするわけじゃあないんだけど、良くも悪くもビックリ箱的な楽しさがこのバンドにはあると思います。

ビートモーターズ終了後は宴会場テントでの「バンドマンのすべらない話」を。
あ、待ってる間に本日のマンゴーかき氷を。
うん、お値段は高いけど、前日のマンゴーピンの方が旨い。



「すべらない話」司会?兼出演者が騒音寺のこーへーくんとニートビーツのMR.MONDO。
あと、誰が出てきてたんだっけ、相変わらず松原さんの破壊力がすごすぎた件と、セコムのステッカーの代わりに「E.YAZAWA」って書いた紙を貼っとかせる件がくそわろたです。
「マフィア」の「コカイン」の話、前にも聞いたことある(たぶんKINDAMAで聞いた)けど、今回も思っきり笑わせていただきました。
それからPAN兄さんがカッコよすぎる件と、彼のツッコミが鋭い件。
それから、ロブスターズのヒトだっけな、ニートビーツが好きすぎてメンバーに入れてもらおうと思って、土佐さんとそんな話をしてたけど、PAN兄さんに、
「土佐にそんな権限はないっっ」って一蹴された件が面白すぎました。



その後はいったん基地に戻って、それから物販へ。
本日のフラカン物販、圭介さんと竹安さんがいらっしゃいました。
竹安さんはともかく(失礼!!)圭介さんがいることにテンションあがってしまって。
ところでこの時後ろに並んでた男子の会話が面白すぎました。
A:「あ、フラカンのボーカルの人、おるわ」
B:「ほんまや、握手とかしてもらえるんかなぁ」
A:「それは何か買わへんかったらしてもらえへんやろう」
B:「じゃあ何か買ってサインしてもらおうかなぁ」
A:「何買うん??」
B:「Tシャツとか買ってもきいひんやろうしなぁ」
(ここらあたりでいわゆるフラッペさんではないと判断w)
A:「そうやんなぁ、CDとか…あ、DVDあるで、3,000円やって」
B:「ほんまや、それ買おうかなぁ」
この日の物販で売ってたDVDはヨサホイだけでして(ピーズ兄さんが出てるから??)。
やめときな、そのDVDは君たちには早すぎるよ、って思ったけど、あまりの面白さに笑いをこらえるのが大変でして。
結局あの少年は何買ったのかなぁ、ヨサホイフォーエバー買っちゃってドン引きしてないコトを祈るw。

で、ワタシの番が回ってきまして。
もう持ってたけど、トートバッグを買ってサインをしてもらいまして。
圭介さんとなにしゃべったかなぁ。
「今日も楽しみにしてます」
はちゃんと言ったと思う。
圭介さんがサインしながら、
「こんなにでっかく書いてよかったですか??
あ、しかも日付書いちゃった」
って。
ええですよ、何されてもええですよwww。
あ、あと、
「来週、木曽も行きます」
って(圭介さんに)言ったら横で竹安さんがボソッと、
「…すげぇ」
って言ったのが忘れられない。
何、その後には、
「コイツ気持ち悪い」
が続くのか???
圭介さんから、
「暑いけど水分しっかり取って楽しんでください」
って言われてホントに嬉しかった。
あと、並んで立ってたのに竹安さんが圭介さんの10倍くらい暑そうで。
それを言ったら、
「だって、ホントに暑いんですよ」
って苦笑してました。
サインをもらったバッグには次回の機会に前さんとミスコニからもサインをもらってコンプリートさせてやろうと思っております。



その後は基地でちょっと睡眠を取りまして。
モンパチがはじまってしばらくたったころに、とりあえずも1回スクービーの物販を冷やかしたりしてからセッチューのテントへ行こうかとフラフラ移動。
そう、この日のワタシのメインディッシュはテントでのフラカンもといSTEW ROCK ORGANIZATION。
それから同じテントで近い時間帯に出演するTHE TON-UP MOTORSと騒音寺も観たい、ということでちょっと早めの時間帯からテントに詰めておくことに決めておりまして。
そんなこんなでモンパチを口ずさみながらシートエリアを移動してますとお友達に発見していただきまして。
フラカンの物販に圭介さんと竹安さんがいたコトを教えると行ってみると言ってくれたので、一緒に露天風呂の後方へ。
したら、フツーに歩いてくるなべさんとほんっとに偶然のエンカウント!!
一気にヘンタイメーターがレッドゾーンに突入しまして。
「ぎゃぁぁぁぁ!(←ホントにゆってたと思う)なべさん!!なべさん!!」
ってさかりついてしまいましてw。
なべさんも、
「おぉおぉ、よしよし」
↑もはや獣を飼い慣らすムツゴロウさんw。
ってなでなでしてハグしてくれて、写真もえらい密着ぶりで撮ってくれまして。
ハグされたのがめっちゃええ匂いでして、なんですかあんなに蒸し暑いのに汗臭さが微塵もないとか何、反則すぎます!!
それにしてもなべさんってすごいなぁ、こんなヘンタイのマックスのテンションにつきあってくれるんだもん。
その後お友達とそのお友達たちとちょっとだけOKAMOTO'Sを鑑賞して、ワタシはテントへ向かいます。

テントではちょうどまるっと最前列(しかも前さん側!)が空いておりまして、そこにお友達が。
だもんで、友達と一緒にトンアップモーターズを観ることとなりました。
ステージではすでにサウンドチェックが行われておりまして。
そこに何と、前さんが!!
セッチューの千葉さんに挨拶しに来られたようで。
ちらりと目は合ったものの、声がかけられないでおりますと。
友達が、
「ほら、前さんですよ、行きますよ!!」
って言ってくれて、前さん捕獲w←もはやただのバカ。
「楽しんでる??」
って聞いてくれた前さん。
あったり前じゃあないですか!!
そして、
「これから何見るの?」
「あ、これからトンアップ観て、騒音寺観て、フラカン観ます」
「あぁ、いいねぇ。オレもトンアップ観たいんだよ、久しぶりに。
でも、さっきハマにOKAMOTO'S観に行くって約束しちゃったからさ」
そうそう、宴会場でのハマくんの企画でベーシストの集いがあったんだよね。
前さんとナガイケとU太くんだなんて、何て(ワタシにとって)豪華なメンツ!!
これが見れなかっただなんて、奥歯を食いちぎりそうなくらい悔しい!!←ヘンタイ。
もちろん騒音寺続きでしかもテントで観れるフラカンがとてもとても楽しみなんだってコトはお伝えして、テントに戻りまして。

テントではすでにサウンドチェックがはじまってました。
何ていうの、ヴォーカルさんがいっちいちカワイイ。
お口でかいなぁ、トータスみたいだなぁ、でもトータスよりカワイイ。
笑顔がすっげぇお茶目で、ホントにライヴするのが楽しくて楽しくて仕方ない感じが伝わってきます。
お友達たちから、
「このバンド、すっごいイイから」
ってずっと聞かされてきたトンアップ。
だけど全く何の予備知識もなく初めてライヴを観て、なんだか新鮮で幸せな気持ちになった。
何て言うんだろう、フラカンとかスクービーとか騒音寺とかを初めてライヴで観たときの気持ちを思い出したのです。
それほど楽しかったんだよ、でもってこんな音に出会えたことが本当に嬉しかったのです。



締めのこの曲の時、歌詞に気を付けて聴いてたら、幸せな気持ちになって、それから涙が出てきた。
ホントに不思議な瞬間で、でもっていいバンドってまだまだたくさんあるんだなぁって痛感した瞬間でした。

続いてはコロボックルズ。
これまたどんなバンドなのか全くの予備知識なしにスタート。
ステージ中央にお立ち台が置いてあって、まぁ、ギターヴォーカルさんが年齢不詳なとてもかわいらしい小柄な女子でして。
その女子用なのね、と思ってたら、前さんよりさらに原始人よりのベースさんwもガシガシ登ってはりましたw。
あと、何の曲の時だったか、後ろにいた屈強な男子達がガチで暴れ始めて、柵で肋骨を強打してビビりました。
ココロの準備ができてない状態での圧しはホントにビビりますw。



ガツガツしたロックンロールナンバーが多かったからか、この曲が耳に残りました。
なんていうか程よくパンク、程よくロック、程よく和風なのです。
あと、この曲も気にいったなぁ、また機会があったら観てみたいバンドです。



そして続いては騒音寺
セッティングの時からなんだかいつもと雰囲気が違ってて。
それはタムさんがいつもなら岡さんが立ってるポジションでセッティングをしてたこと。
そして、こーへ―くんがいつにもまして気合の入ってた顔をしてたこと。
ワタシはその理由をOTODAMAが終わってから知ることになるのですが、そのことにはまた後ほど触れたいと思います(っていうほど後ほどでもないかも)。
そして初めて野外で見る騒音寺がスタート!
なべさん、黒地に赤の花柄ののツーピース?っていうの(死語?)で超!!カッコよかった!!
インがハダカで、おなかに何か書いてあったなぁ、そして黒のネックレス?ペンダントがとてもとてもステキでした。
それからなべさんの気合がすごかった。
MCもほとんどなしの約30分、ものすごい疾走感でして。
まさに
「躍らせてよ、騒音寺!!」
に応えるライヴだったと思います。
その言葉の通り、ホントにずっと踊って跳んでいい汗かいて。
そしてそして、締めの3曲の流れがワタシ的には最強でした。
あほうな仲間でパッとして、乱調秋田音頭でヨサホって(もどきですw)、そして、絶対死なないロックンロール!!
頭の中のいろんなネジがはじけて飛んでいった、そんな気がします。
秋田音頭の時、なべさんがステージを降りててフロアに乗り出して吠えていて、それがまたカッコよくてアワアワしてました。
ちなみにそのなべさんを支えてたのがなぜかQ太郎さんw。
そして締めのRock And Roll(will never die)ではなんとこーへーくんがベースを持ったままダイブしてきまして。
ベースのネックで後頭部を打ち、最後にステージにもどったこーへーくんに首をガツンとけられるという。
このときもこーへーくんを引っ張り戻してたのはQ太郎さんと千葉さんのコンビでして、痛かったけどすっげぇ面白かったです。

そして、OTODAMAのあと、ナタリーの記事で知ったコトについて。
まず、月並みだけど、びっくりした。
それから残念だなぁって思った。
ワタシは岡さんサイドで騒音寺を見ることはあんまりなかったけど、ガールTを着こなす彼を素敵だと思ってたし、去年の6月、ファンダンゴで終演後、夙川のシンノスケさんがフリーマーケットをやりに来て(なんて自由なイベント!!)、そのときに彼が持ってきた何ともいえないサイケな柄のパンツをはきこなしてた岡さんをキュートだと思った。
だから、突然の一報にモヤモヤした。
バンドに何があったんだろうって心配もした。
それからタムさんのツイートを読んで、facebookでしのやんの文章を読んだ。
彼が見聞きした事実の積み上げを淡々と記してくれたことがありがたくて、残念だというキモチは当然残ってるけど、モヤモヤしたキモチは私の中からは立ち去ってくれた。
なにより、4人で騒音寺をやっていくというなべさんの決断と、そしてしのやんの文章のタイトルが、『師匠、一旦、酒抜きましょ!』だったことが、また岡さんが騒音寺に戻ってこれるのではないかという、そんな場所を用意しておいてくれているんじゃあないかっていう、そんな甘い(いい意味でも悪い意味でも)希望と願望をワタシに抱かせてくれたのです。
それから、何よりその決断の翌日(8日の夜に決まったということなので、正確には20時間後くらい??)のパフォーマンスが、本当にすばらしかったコトを思うにつけ、このバンドは大丈夫だって思うのです。
正直、騒音寺の後のフラカンがお目当てだったお客さんも多かっただろう、その中で。
彼らが見せたパフォーマンスは秀逸だったとワタシは思う。
全部をかっさらっていく、そんな迫力がありました。
だから、4人組騒音寺を次に見る機会が本当に楽しみなのです。

閑話休題
さて、引き続いてはSTEW ROCK ORGANIZATION・・・平たく言えばフラカンですわw。
セッティングのときからスクービーの面々はもちろん、シミさんとかがいろんなところから見え隠れしておりまして、ヘンタイメーターがビンビンふれます。
特にスクービーのメンバーとは打ち合わせをしているような様子が見受けられ、いらん欲望…違うか妄想かを招きます。
ニワトリは鳴かずに入場、1曲目が「NUDE CORE ROCK′N ROLL」
そこから当たり前だけど「煮込んでロック」。
2曲やった後で、
「シューロックオーガニゼーションです!!!」
って自分たちのこと紹介してたけど。
圭介さん自身もカミカミになってお客さんの失笑を買った挙句、
「えぇい、めんどくさい、フラワーカンパニーズです!!」
そしたら前さんが、
「ちゃんと言わないとダメだよ鈴木くん…」
「シチューロック…めんどくさいか、どうもフラワーカンパニーズです」
このくだりのタイミングが最強でした。

そういえば、この2曲の演奏中、最前列にいたワタシ達の前を小さな紫色の物体がちょろちょろしておりまして。
その正体はワタナベイビー
演奏中のフラカンメンバーをケイタイ(しかも折りたたみのガラケー)で撮ってる!!
前さんもそれに合わせてベイビーのほうに乗り出してカメラ目線送ったりしてて、めっちゃ面白い。
そして前さんを何枚か激写したベイビー、続いて圭介さんの方へ。
乗り出してくる圭介さんを激写するも撮ってる最中に曲が終わってしまって、周りを気にしながらしゅうぅぅぅぅって小さくなっていったベイビーがかわいかった。
でもって、写真を撮ってるベイビーの姿をこれまた写真に撮ってたQ太郎さんと千葉さんがおもしろすぎましたw。

そして、前さんからSTEW ROCK ORGANIZATIONの説明。
…タイプするのめんどくさくなってきた。
「俺たちの今度出るアルバムの中に”煮込んでロック”って曲があって。
だから、”STEW RACK”。
で、STEW ROCK ORGANIZATIONっていうのは組織です。
Organizationだからね、組合なの。
ということで、仲間を呼びたいと思います!!」
「…そこで一番涼しげにしてるやつに呼んでもらいます!!」
って竹安さんを指差すも、竹安さん、ちょっと困った顔になり。
「何人呼ぶんだっけ??」
…さっきバックステージで散々打ち合わせしとったんちゃうんかいww!!
そして、
「俺たちの盟友、Scoobie Doからリーダー、マツキタイジロウ!!」
続いてコヤマとモビーが呼ばれます。
ぎゃあぁぁぁぁ、きたぁぁぁぁ!!
…あれ、ナガイケは????
なぜかナガイケだけステージサイドに待機してまして、え、出てこんの??ってなったけど、これも後ほど(理想的な形で)解決w。
この面子を呼び込んでまず演奏されたのが、「ラララで続け」。
そして前さん側にいたワタシ達の目の前には、スチールウールのカタマリ…ちがう、モビーが!
イスにすわってカホンを叩いておりまして。
そのほかにもマイクスタンドにヴィヴラスラップやらホイッスルやらがかかっておりまして。
どうも想像するにマイクの本数も供給される電力もこの人数では足りなかったのではなかったかと思われるのですが、(だから最初はナガイケも出てこなかったのではないかと。そりゃそうだ、あのヒトがステージ上にいるときにベース取り上げたらある意味リーサルウェポンやわw)モビーのマイクは完全にカホン基準の高さ。
感想のときにまるでマイクにめり込みそうになりながらホイッスルを吹いてるモビーが愛しすぎましたw。
あと、なんかの時にモビーとマイクを共有するため?に座ってた前さんが立ち上がって、そのときにコヤマが、
「グレートが立った!!グレートが立った!!」
って言ってたのがツボに入った。
そして、
「黒目まで充血しそうです!」
って言ってた小山がかわいかった。

混沌のうちに「ラララ」が終了、最後はやっぱり盆踊り。
コヤマが最強wのネタフリをしてくれました。
「夏はもうすぐ終わるけど、これから来る真秋もロックンロールは続いていきます。
もちろんロックンロールにはいちばん適さない真冬も...真冬といえば?」
って客席に振りまして。
「盆踊り!!!!」
って即座に応える客席がステキすぎた!!
ホントにえもいわれない一体感w。
間奏のときにナガイケが呼び込まれてベーシストが前さんからナガイケにチェンジ。
「ぎゃあぁぁぁぁ!!ナガイケ!!!!」
ってなったワタシと友達(ともに激しくナガイケ萌え)を見やったときのヤツの笑顔のかわいらしかったコト!!←ヘンタイ。
それからこの日もベイビーとトモフが乱入。
ベイビーのよさほいはなぜか「Hey Judo」に途中で変化。
トモフもなんかややこしいヨサホイしてたなぁw。
そしてこのお2人、前日と同じく、圭介さんを騎馬戦よろしく抱えあげておりまして。
3人ともカワイイのなんのってw。
とくにマジビビリしてる圭介さんがかわいすぎました。
それからそれからナガイケにベースを渡してフリーダムになった前さんがめっちゃ面白かったです。
踊りまくって、最後はなんとワタシ達にむかってダイヴw。
やっぱりでかいよ、軽かったけどw。
まるで磔刑のキリストのように両手を広げた姿でまっすぐ後ろに運ばれた前さん、そのままの姿でまっすぐステージに戻ってきまして。
その後、ワタシ達に、
「大丈夫だった??」
っていちいち聞いてくれるんです、さすが社長w。
そんな前さんに気をとられていたものの、ふと左側後ろに目をやりますと、マリモのようなもっさもさした物体がもっそもそ動いておりまして。
目を凝らすと、ダイヴ後のモビーでしたw。
モビーももっそもそ動きながらステージに戻ります。
右側ではベイビーとトモフまでダイヴしていたようで。
彼らを運ぶお客さん達の「手荒に扱ったら骨が折れるぞ」的な、なんともいえない「恐る恐る感」が面白かったですw。
そんなこんなで混沌のうちに盆踊りも終了。
今から考えたらあの人数が乗っかってよくステージの底が抜けなかったもんだわw。
そして、史上最強に混乱して、史上最強に楽しい盆踊りでした。

盆踊り後、ベイビーのステージに後ろ髪を引かれつつ、いったん基地に戻ります。
ワタシがテントで恍惚に浸っていたころ、けっこうな雨が降っておりまして。
基地にいた皆さんにワタシの荷物がお世話になりました。
本当にありがとうございました。
そして、バックホーンを聴きながら撤収の準備をします。
荷物を抱えて最後尾で聴いた「世界中に花束を」。
この曲はホントに大好きで。
聴くたびに鼻の奥が痛くなる、やっぱりワンマン行きたいなぁ…。
そして、夕刻に入ってから遠くで稲光が見えてて、ひそかに心配してたんですが、ここで、
「今見えている雷の光はここから30km以上離れたところのもので、これからもこっちにくる心配はありません、したがって雨の心配もありません」
的な、音泉さんから絶妙のタイミングのアナウンス。
これ、ホントにグッジョブでした。
Wether Newsさんと契約した甲斐があったってもんですね、ヨカッタヨカッタ。

そしてその後は友達の車に荷物をいったん入れに行って、ピーズを後方で。
ちょっと遅刻したけど何とか間に合って。
メンバー紹介がムダにかわいかったなぁ。
自分のコトを、
「ハルさんでーーーす!!」
って紹介してて。
で、相変わらず年齢を言ったときにおおぉぉぉっっってなる客席が面白いw。
そうだよね、こんなぶっ壊れてて楽しそうな46歳、ビックリするよね。
「僕にそっくりな、オトダマが大好きなTOMOVSKYという男がおりまして。
ま、双子の弟なんですけどね。
そいつが、”兄さん、夏フェスなんてのはエイトビートの曲をバカスカやってたら盛り上がるんですよ!!”って言ってたからだまされてみようと思います。」
的なMCから肉のうた!!
これは盛り上がったなぁ、ダイバーまで出てビビったw。
あとで聞いた話ではこのダイバー、DOESのメンバーさんだったそうでw。
すごいなぁ、楽しそうだったなぁw。

そしてピーズの終了後は大浴場の最後尾でサンボマスターを。
当たり前なんだけど、去年のオトダマで観ることができなかったサンボマスター
そのあと、アラバキでも観たし、ワンマンも行ったけど、でもやっぱり去年観ることができなかった彼らに代わるものはやっぱりこの日の彼らだったんだと思う。
「やっとここで会えた!ずっとみんなにここで会いたかった」
そういう山口君がなんだかまぶしかった。
そして、ホントに楽しかったし、かっこよかった。
「こんなもんですか、泉大津!!」
「もっとやれるヒト!!!」
そんな山口君の声にあおられて、最後方にいたにもかかわらず友達と一緒に踊りまくってヘロヘロに。
でも、そんな合間にも露天風呂から四星球のリハの音が聴こえてきて落ち着きがなくなるワタシ達、おかしいw。
そして、
「ふるさとの歌を歌います。
あんたがたがどこのコトを想ってくれててもいい、自分のふるさとのコトを想ってくれててもいい。
そんなものがないヒトは自分が好きなアイドルのコトを想ってくれててもいい」
そんなコトバから、「I love you &I need you ふくしま」。
涙が出た。
こんな最後の最後に、こんな最後尾で、涙腺切れた、どうにかしてくれ。
アンコールは、
「みんなには希望の光があるから、この歌を歌います」
って、
あの鐘を鳴らすのはあなた
山口君が、
「みんなで歌え」
って言ってたから、思いっきりう歌ったよ。
途中からは前日と同じで出演者がもりもり出てきて、大合唱。
ポリのハヤシが甲高い声でオトダマコールしてて吹きましたw。
最後は、
「責任者出て来い!!」
っていう山口君の言葉から、清水さんが登場、みんなに胴上げされて前日に引き続き大団円w。



で、前日に引き続き花火が上がったのですが、まだここでは終わりません。
…花火って上手に撮れんなぁ、へこむわ。
ま、それは置いておいて、最後の締め、露天風呂での風呂そうじ、四星球!!
清水さん、最後にこんなの持ってこないでください、魂が折れますw。

というわけで、友達と一緒にこのオトダマ最後のダッシュをかまして露天風呂に向かいます。
うん、間に合った♪
そして、「いい湯だな」のカバーで四星球がスタート。
やすお君がトリのコスプレで現れまして。
「オオトリと違いますよ、ただのトリですよ!!」
とかゆうてたかw。
あと、台風のネタ。
「去年は台風で中止になりましたが、もし台風の中やってたらどうなってたか、再現したいと思います」
って折れた傘やらなんやら持って台風を再現。
後ろで観てたから詳細はよくわかんなかったけど、なんしか大笑いしました。
もうね、腹筋がちぎれるかと思ったw。
多分だいぶ練習したんだろうねぇ、方向やらタイミングやら完璧やったもんw。
それから「Mr.Cosmo」のとき。
前日出してきてた電飾付きのヘルメット(差し棒つきw)をかぶって登場。
あれ、もう1人ブリーフのヒトがおる、って思ったらモモノ君でしたw。
2人でダンボール電車みたいなのに乗って?ステージに登場、やすお君が客席に降りてミステリーサークルを作ります。
多分1回はやすお君が目の前を通過したと思うんだけど、ぐちゃぐちゃごちゃごちゃしてて何が何だかわかりませんw。
そして最後は「クラーク博士と僕」からの「オモローネバーノウズ」。
あぁ、ホントにオトダマが終わっちゃうんだって思ったら涙腺がゆるんでしまって。
2年分やります、ってコトバに偽りはありませんでした。
ホントに1年待った甲斐があった、そんな2日間だったなぁって。
そしてアンコールは
「いろんなバンドから振り付けをパクリました」
って
絶対音感彼氏」w。
「はい、怒髪天!」とか、「フラカン!!」とか指示してるやすお君が面白かったです。
そして、何だかよくわかんないうちにモリス君が登場して、「ガラスの少年」のカラオケで終了。
まさかオトダマの最後の最後に聴く歌声がモリス君の歌声になろうとはww。
そんなことも含め、楽しすぎました。

終了後はお友達のおうちにもう1回帰って。
もう1泊とめていただいて。
朝は勝手に起きて勝手にお風呂に入って、勝手に出勤w。
これにて史上最強に楽しかった2日間の記録は終わりです。



最後にこの2日間のアリガトウを。
まずはこのフェスに。
毎年毎年とても楽しい思いができるオトダマ。
ホントに2年分たっぷり笑わせてもらったと思います。
そして、出演するアーティスト達にもホントにこのフェスが愛されてるんだなぁって痛感した2日間でした。
それからそれから、2日間一緒してくれたお友達たちに。
来年もみんなで遊べたら、こんなに楽しいことはないと思います。
そして、ワタシが観た、観れなかった出演者の皆さんに。
皆さんが清水音泉を愛してくれるから、こんなに楽しいフェスが開催されるのです。

また来年、泉大津で皆さんにお会いできるのをココロから楽しみにしています。

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20120909OTODAMA'11-'12セットリスト

ザ・ビートモーターズ

ジェット先生
アンドレア
時代
テルミーティーチャーブルース
きれいな少女
9 to 5
ちくちくちく
恋がしたい

騒音寺

社会の窓から
Brandnew guitar blues
ニグロの血
あほうな仲間
乱調秋田音頭
Rock And Roll(will never die)

◆STEW ROCK ORGANIZATION

NUDE CORE ROCK'N'ROLL
煮込んでロック
ラララで続け!(w/Scoobie Do)
真冬の盆踊り(w/Scoobie Doワタナベイビートモフスキー)

◆ザ・ピーズ

生きのばし
三度目のキネマ
とどめをハデにくれ
実験4号
幸せなボクら
ノロマが走っていく
肉のうた
真空管
焼めし

サンボマスター

青春狂騒曲
世界をかえさせておくれよ
I love you &I need you ふくしま
そのぬくもりに用がある
ロックンロールイズノットデッド
世界はそれを愛と呼ぶんだせ
できっこないをやらなくちゃ
(アンコール)
あの鐘を鳴らすのはあなた

◆四星球(風呂そうじ)

いい湯だな
我ら吉野川同盟
Mr.COSMO
クラーク博士と僕
オモローネバーノウズ
(アンコール)
絶対音感彼氏
硝子の少年(Song by モリス)