EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2012「JAMMIN' ALL NIGHT」@なら100年会館 大ホール
明けて、2012年11月22日、木曜日。
この日は両親と一緒になら100年会館での永ちゃんへ。
前回の日産スタジアムとは会場の規模もぜんぜん違って、約1500人のキャパで見る永ちゃん。
しかも会場はワタシが大好きなホールのひとつ、なら100年会館。
ここはホールの大部分が木で作られているせいか、音がいい。
いやおうなしにテンションあがるわけで。
この日もお仕事は時間休みをいただきまして、京都からみやこ路快速でびゅーんと奈良へ。
京都駅で電車待ってるときから革ジャンにリーゼントにヤザワタオルのお兄さんとエンカウントして早くもビビるw。
前回、横浜で買えなかったタオルを買うために、両親と会場前で待ち合わせ、まずはタオルを購入。
それから奈良駅の近くでお茶して、開演30分くらい前に会場へ。
チケットをもぎってもらって、厚紙でできたチケットをもらって。
ホールの中に入る前のこんな注意書きに吹きました。
チケットの転売を阻止するためなのかなぁ、永ちゃんのファンクラブの人にはチケットが携帯に配信されるみたいで。
だから厚紙でできたスペシャルなチケットがもらえるみたい、俺得。
この日の席は2階の右側(ほら、抽選でも右を引き当てるの、ワタシ←オカシイ)。
着席して1階席を見ますと、やっぱりスーツ人口が多い。
しかもこの日も数人いらっしゃいましたインがハダカ。
みんながすごく嬉しそうに永ちゃんを呼んでる。
前日のライヴとはまた違った雰囲気だったけど、ここにも笑顔がいっぱいでした。
そのうちに2階席でも永ちゃんコールが始まって。
みんなのテンションがどんどん上がってるのを見越したように、開演。
登場した永ちゃんは黒のシングルボタン?のジャケット。
これがべらぼうにかっこよくて、ジャケットの下に着てた紫のきらっきらのシャツがまたカッコよくて…やばいやばい。
しかもそのシャツの上からストール巻くんですよ?
何年か前の磔磔での某ベーシストのストールとは根本的に何かが違うww。
ワタシにとっての永ちゃんはロックナンバー(正確にはキャロルの後追い)から始まってるんですが、バラードもホントにステキで。
「エイシャン・シー」もすごくよかったし、「レイニー・ウェイ」と「背中越しのI LOVE YOU」は聴いてたら泣きそうになった。
それから、「永遠のひとかけら」って言う曲がほんとに良くて。
帰ってYOU TUBEで動画見て気づいたんですが、作詞がコレクターズの加藤さんなんですね、知らんかった。
永ちゃんの声には、サックスの音がすごく似合うと思います。
MCも永ちゃんらしいこと言ってましたね。
奈良に来るのは5年ぶりなんだそうで。
「大阪から近いよね、車だったら1時間くらいだね。すぐ来れるね」
みたいなことを言ってましたね。
じゃあ、こんなホールでもっとじゃんじゃんライヴやってください、行きますんでw。
あとは、横浜でも言ってたけど、
「最近、矢沢のコンサートにはいろんな年代の人たちが来てくれる。」
って話をしてて。
そこから、最近ファンになったっていう女性からもらったメール(だったかな)の話になって。
永ちゃんのコンサートってコワい人たちが集まってるっていうイメージがあったけど、勇気を振り絞って行ってみたら、スキンヘッドのお兄さんが、
「グッズ買うならこっちですよ」
とかすごく優しくエスコートしてくれて、っていうエピソードを紹介してましたw。
会場が、永ちゃんの従順なワンコ達が褒められてる時のような笑い声に包まれてまして、面白いやら微笑ましいやら。
あと、こないだの横浜でキャロルの曲をやった時にベースを弾いたんだけど、って話。
練習しても練習してもうまくならなくて、一瞬口パクならぬ手パクをしてやろうかと思ったとか。
普段から口パクはダメだって言ってるけど、そんな自分が弾いてる振りだけして、後ろで弾いてもらおうかなぁって思ったらしいw。
手パクって!!
もう一度言います、手パクって!!!ww
この日のライヴはほんとに楽しくて。
横浜ももちろん楽しかったんだけど、おおがかりな仕掛けや演出の全くない、この日みたいなステージがほんとにステキだなぁって思いました。
矢沢永吉ってこんなに素敵なんだよ、ってたっぷり見せつけてくれた2時間だったと思います。
欲を言えば「トラベリン・バス」も聴きたかったけど。
それでも、「GET UP」も聴けたし、ツアータイトル曲だからやらない訳はないと思ったんだけど、「JAMMIN’ ALL NIGHT」も聴けたし。
どうでもいいけど、「JAMMIN’ ALL NIGHT」歌のの入りがかっこよすぎていつもチビリそうになります、チビらないけど。
踊れるナンバーもたっぷりで、最後はしっかりタオルも投げて、すっきりさっぱり。
それに何より、永ちゃんを観に来た人たちを見てたら、なんだか幸せな気持ちになって。
正直、手拍子の文化には馴染みがないもので、手拍子はほとんどしなかったし、自分の気持ちがアガる部分では周りを気にせずに手を挙げちゃったりしてたし。
バラードの時には後ろの席の方たちも座られるもので、ワタシも座らないと後ろの方も見えなかろうと、座ったりたったりするのは正直めんどくさいなぁって思ったし。
それでも永ちゃんの前でほんとに嬉しそうに楽しそうに、ただただ素直にはしゃいでるオジサマ達(失礼!)を見てると、なんだか微笑ましいような、そんな気持ちになるのです。
さて、次回。
その週の日曜日、11月25日。
…なんてバラエティに富んだ1週間w。
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鎖を引きちぎれ
恋の列車はリバプール発
翼を広げて
エイシャン・シー
ガラスの街
黒く塗りつぶせ
GET UP
共犯者
ミスティ-misty-
レイニー・ウェイ
Rolling Night
永遠のひとかけら
YOU
JAMMIN’ ALL NIGHT
夢がひとつ
Wonderful Life
真夜中のロックンロール
BUDDY
背中ごしのI LOVE YOU
アンコール
IT’S UP TO YOU!!
サイコーなROCK YOU!
止まらないHa~Ha