ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

゛騒祭″2011@京都磔磔

2011年5月4日。

引き続きの「ライヴ行って」は磔磔での騒祭。

50回転ズと騒音寺の2マン。

なんて豪華なのかしら♪

友達の相方さんにクルマにのっけてもらって、カミングコーベの会場を後にしたワタシたち。

目指すは京都。

目指すは磔磔

14時ごろにコーベをあとにして。

キョートに着いたのが16時半くらいだったかなぁ。

3月にあったハウリンハチマ大復活祭のときにチケット買ったのです。

だもんで悪い整理番号じゃあなかったので、番号通りに入場、隅っこを陣取りました。

この日の磔磔は、本当にぎゅうぎゅう。

こんな磔磔、久しぶりかも。

何年か前にビークルに行ったときと同じくらい…いやそれ以上か。

客入れの間のSEがシブい。

片山ブレイカーズフラカン怒髪天、NEETBEATS、HIS、ソウルフラワーなどなど。

順番バラバラやけど。

それだけでも楽しめました。

そして開演。

ダニーちゃん、出てきただけでおもしろい!!!!

磔磔なんて小さいハコで初めて観る50回転ズ。

だもんで作法がわからず、おどおどしておりましたらば。

オープニングのテーマがはじまったとたんに後ろから突撃してきたお姉さまにカベギワまで文字通りふっ飛ばされまして。

あぁ、おどおどしていてはいかんなと、ちょっと反省(笑)。

彼らは久しぶりのライヴだったようで。

「ひさしぶりだなぁ~~~~」

って妖怪だよ、早くも。

壁に登るダニーちゃん、まさに妖怪クモ男!!!!

ノンストップですっごいパワフルなライヴを見せてくれた3匹の妖怪たち。

もちろんこちらもノンストップで踊り散らかしてきました(笑)。

ロックンロールマジックの前のダニーのコトバ。

「今、日本に必要なのは、音楽じゃあない。

お金や、医療や食べ物が必要なんだ。

でも、それが行き渡ったとき、その時はいつでも呼んでくれ」

胸の奥がアツくなった。

鼻の奥がイタくなった。

続いて騒音寺

この日のなべさんはヒョウ柄でした。

で、胸のところに音符のマークを入れてて。

最初一瞬それが梵字に見えてぎょっとしたのはワタシだけ??よね。

50回転ズとはまた違った意味で妖怪的なライヴ。

いい暮らし求ム

の時のなべさんが色気満点で…

鼻血出るかと思いましたよ、わたしゃ。

曲終りのMCで、

「踊ってるときに急にむかつくことがあって…

いや、ライヴじゃあなくって。

今、消費税を15%まで上げるとかいう話で。

自民党天下りとかなんだとかで無駄遣いした金をプールしとけば、震災の復興費用なんか充分まかなえたんだよ。

それを民主党がごちゃごちゃ突っついたり…そういうことはちょっと許せないんじゃあないかって、いま踊りながらふと思ったんだ。」

って。

踊りながら…案外冷静??

あと、

ロックンローラーが世の中ぐちゃぐちゃしてるからって、それに対して歌を作ったり歌ったりってのはホントはダメ。

ロックンローラーはずっとロックンローラーじゃあないとダメなんだ。

そういう歌を歌うことは、そういう歌を作れる人にまかせたらいい。

さっきもダニーがいいコト言ってたけど、今は金が必要だから、募金箱あるから、1円でも2円でも入れってってください。

オレは5円入れるつもりです」

…いちいち言うコトがステキです。

あと、くるりの岸田さんのコト言ってました。

対談で、

「あ…あの人(なべさんのこと)おかしいでしょ」

って一蹴??されたとか(笑)。

そうそう、カミングコウベにめっちゃ対抗意識燃やしててなんだかかわいかったです。

テント倒れて大変だとか、機材もトラブルだらけで…とか。

カミングコウベのリストバンド付けたまま騒祭に参加したんですが…それが何か??(笑)

…っていうかなべさん、コウベに向かって呪いのダンス踊ったでしょ???(笑)

まぁまぁ、それくらい妖怪味にあふれたカッコいいライヴだったというコトで。

で、乱調秋田音頭で本編おわり、アンコールではダニーちゃんが登場して、Rock and roll(will never die) !!!!

うわぁぁぁぁっって押されて押されて押されて押されて、気が付いたら2列目に。

目の前でなべさんがダニーちゃんのギターを弾き散らかす!!

なんてカッコいいの、この妖怪!!!!!!

騒音寺で押されたのは初めてです、はい。

でも、楽しかった。

騒音寺も、50回転ズも最高にカッコよかった。

ヴィヴァ、絶対死なないロックンロールバンド。

そうそう。

磔磔の駐車場にいたなべさん。

ジャンピング、ケモノ。

これぞホントのケモノだと思います。

…こんな妖怪、いたなぁ(笑)。