ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

CAPITAL RADIO’11@大阪BIG CAT

JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE!

夢に見たのはチバのよさほいとダブルドラムでの裸の大将。
どちらも実現しませんでしたが、それでも夢のような時間を過ごしてきました。
という訳で。



2011年5月20日。
大阪BIG CATでのCAPITAL RADIO’11、参加してきました。
THE BACK HORN×The Birthday×フラワーカンパニーズ
なんて豪華な!!!!!!

どうでもいいけど、この看板…
フラワーカンパニー
になってます(笑)。

仕事は半休をもらっていたのですが、当然のように午前中は仕事が手につかず(笑)。
京都駅で友達と待ち合わせて、心斎橋に向かいます。
とりあえず会場に行って写真などを撮りまして。

 

別の友達とも合流、Tシャツを交換して開場までの間三角公園でたこ焼きを召す。
で、整理番号通りに入場して、フラカン基準で前さん側の隅っこを陣取りました。
開演までの間のSEで50回転ズかかったり怒髪天かかったりピーズ兄さんかかったり。
程よくテンションあげてくれる演出、すてきです。
そして開演。
まずは恒例、梶さんの前節です。
Q太郎さんとスタッフさんがなんやハコを転がして登場、そのハコから白塗りの梶さん登場。
ダムドのデイヴ・ヴァニアンだって気付くのに45秒くらいかかりました、ゴメンナサイ。

 

こんな感じね。
本人も、
「あこがれのまま置いといたらよかった」
的なこと言ってはりましたな。
でも、手も声もぶるぶる震わせながらの梶さんの前説、かわいかったです(笑)。
会場左手に大きいスクリーンがかけられていて、ライヴの合間に映像を流すんだとか。
それが、
「ゆる~い、マニア向けの映像となっております」
だって。
楽しみじゃあないか(笑)。
そして退場時はフツーに歩いて帰らはりました、デイヴ・ヴァニアンさん。

そして暗転、THE BACK HORNの登場です。
昨年のオトダマぶりのバックホーン。
でもその時は後に控えるcoccoを観るために早めに引き上げたので、がっつり観るのは昨年7月のワンマン以来。
やっぱりカッコいい。
テンションあがります。
山田くん、髪切ってましたな。
長いほうが好みですが(むしろ前見えてんの??ってくらいの方が好き)、でもカッコいい。
ワタシのいた位置からは見えんかったけど、今日も裸足だったんだろうなぁ(笑)。

ドラムのマツくんがMCで、
「オトダマの前の前の前の前の日の前夜祭みたいです」
って言ってたのが面白かった。
あと、梶さんのカミカミが伝染したのか、
「キャピタルレディオ」
って上手に言えてなくってわろたです。

山田くんの、
「今、一番新しい歌をやります」
という言葉から、震災後に急きょレコーディングして配信された、世界中に花束を。
そして、そのまま戦う君よへの流れ。
すごかった。
すごい勢いで歌詞と曲と想いが流れ込んできた。
イントロ聴いただけで泣けるなんて、そうそうないです。
よくバックホーン好きだって言ったら、
「暗いでしょあのバンド」
的な反応があるのですが、ワタシはそんなことないと思います。
確かに「負」のニオイはぷんぷんするけれど。
暗闇の中でも、海の底でも、底なし沼のただ中にいても。
彼らの歌はその「底」にとどまることをよしとしません。
戦って、もがいて、何とかして這い上がろうとするものへの賛歌なのではないかとワタシは思うのです。

そしてラストはコバルトブルーから無限の荒野。
泣いてんだか笑ってんだか、跳んでるんだかこぶしを上げてんだかわかんない状態で終了(笑)。
正直言うと前方とお隣にいた人たちが微動だにしてくれてなかったので若干気が引けたのですが、そんなこと言ってられんわい、踊るで、この流れ。
でもね、バンドは一生懸命やってんだから、拍手ぐらいしてあげて。
揺れるくらいしてあげて。
後ろ向いて固まったり、うつむいたり座り込んだりしないで、お願いだから。
「イベント」ってものを楽しんで。
損しちゃうよ。

ま、そんなことは置いておいて。
っていうか知ったこっちゃないから、ほっといて。
バックホーンの感想。
やっぱかっこえぇぇぇぇ。
ライヴ行きたい!!!!!!
次回彼らを観れるのは京都大作戦かな、でも、ワンマンで観たい!!!!!!

そしてセットチェンジの間のゆる~い映像は、
昨年のオトダマの、ピーズ兄さんによる風呂掃除。
モップを持ったフラカン、キターーーーー!!!!!
あんなにはじけてる竹安さんが他にどこで観れようか???
アビさんの意外にムキムキマッチョなおからだにキュンとしながら映像終了。
The Birthdayの登場を待ちます。

初めて生で観るThe Birthday
なんだか緊張してもうてもう。
ただ、チバが出てきたときに、
「チバが動いてる!!」
チバが水を飲んだ時に、
「チバが水飲んだ!!!!」
ってそんな興奮の仕方しちゃって、
「興奮するポイントそこですか!?」
ってたしなめられました、ワタシはヘンタイです(笑)。
チバの
「ハロー、オーサカ!!」
でライヴはスタート。
知らない曲とかもあったから、セトリはわかりません。
でも、すごいガッツリ踊れるロックンロール。
なんだよこのカッコよさ、反則だ。
カレンダーガールがカッコよすぎて、鼻血噴きそうになった。
Qちゃんのドラムの音が気持ち良すぎて、どっか飛んでいきそうになった。
ドMな感じのチバのMCもステキだった。

「久しぶりです大阪って言おうと思ったけど、そう久しぶりでもない。
このあいだ来たばっかり」
「大阪なんだからもっと面白いこと言えよな」
ってハードル高いよぉぉぉぉ!!!
とどめに
「通用しねぇぞ、お前ら」
とか言ってたかも。
MCはこれだけだったかと。
…訂正します。
ずっと鼻血噴きそうでした。
カリスマってのはチバみたいな人のことを言うんですね。
「おれ、カリスマになりたいんだけど」
って言ってるうちはまだまだだってことです(笑)。
涙がこぼれそうでホントに泣きそうになって、The Birthday終了。

ちょちょいと前進しようと思って、下がる人の波に乗って、行けるとこまで行ってみたら何と4列目くらいまで行けました。
そんだけがらりと入れ替わったってことですな(笑)。
転換のときのスペシャル映像は、ミスター小西のドキュメンタリー。
フラカンの映画とは違って、骨折した瞬間に特化した感じ(笑)。
いやぁ、わろたわろた。
でも、あの映像、わかる人にしかわかんないですよね、何が何だか(笑)。
いいんだ、そういうイベントだから(笑)。

そして、フラカン
いつものSEから、ラララで続けでスタート。
切符ではなんだか圭介さんのターンが甘い。
なんだ、疲れてるのか??って思ったら違ったらしく。
「床にカーペットひいてあるの。
これはBirthdayのステーセットだと思われます。
なんか金持ちの友達の家に遊びに来たみたいなんだよ。
っていうか土足で上がっていいのかなぁ」
そうかバックホーンの山田くんは素足なんだ!!!!!
…そういうことじゃあないか(笑)

あと何言ってたかなぁ。
「まさかのフラワーカンパニーズ最後です」
「残ってくれててありがとう」
…って自虐が過ぎますよ(笑)。
あ、野音の告知のときは、
「興味ない人も来てね、あそこ広いからさ」
って言ってましたな。
前さんもやや自虐的(笑)??

この日のセットリストの中では、
はぐれ者賛歌から深夜高速、そして虹の雨上がりの流れが本当にヤバかった。
でも…前さんのオーバーオールの何ていうの、フロントのボタン?がうまく止めれてなかったのか、常に片乳がぽろり状態で…。
つねに片乳首が丸見え状態で、そっちにちょっと意識が持っていかれてしまいまして。
圭介さん観てうるうるして、前さんに視線を移したらポロリ。
おっとぉ、みたいな感じでして。
しかも右を直したら次は左が、それを直したら次は右が…みたいな感じ。
最後の方はQ太郎さんもちょっと苦笑気味でした(笑)。
ボタンを直した後で、ぴょんってジャンプする前さんがかわいくて、ちょっとキュンとしましたりしつつ、でもしっかり今回もガン見ポジションで踊り散らかしてまいりました(笑)。



そしてアンコール。
ヨサホイのみで、しかも他バンドの乱入もなく、ちょっとさみしかったけど、でも楽しかった。
ま、確かに夢に見るだけで置いといた方がいいのかもしれない、チバのヨサホイなんて。
チバの両腕が上にあがってる姿すら想像できないもん(笑)。
梶さんも言ったでしょ、
「あこがれだけで置いといた方がよかったのかもしれない」
って(笑)。

この日のアリガトウ。
まずはキャピタルレディオの梶さんに。
ワタシはキャピタルさんの創るTシャツが大好きです。
最近では「キャピタルさんが手を出してるかどうか」がバンドTを買う基準の一つになってきてるくらい。
それから音泉さんの遊び心に満ちたゆるい空気も大好き。
そしてもちろんワタシが大好きなバンドたち。
そんな強力タッグで行われたイベントが楽しくない訳がなく。
いろんな色の脳内麻薬が分泌されっぱなしの約3時間。
出演したバンドにもイベント自体にも大感謝です。
そして、この日も一緒にきゃあきゃあ言ってくれた友達に。
それからお会いできてお話できた方々に。
こんなどヘンタイですが、今後とも遊んでやってくださいませ♪

さて次回。
いよいよトドメの最終週。
まずは5月26日木曜日。
滋賀U★STONEでの怒髪天のライヴに参加です。
実は怒髪のワンマンは初めて。
でら楽しみです♪