映画のような我が世界を想えば
andymoriのラストライヴ@松阪のチケット。
昨日、払い戻しの手続きをしてきました。
第一報を見たときから湧き上がる想いはたくさんあって、それはとても全部を綴れるような形のあるものではないけれど。
この夏、一番楽しみにしていたライヴの一つだったことは確かでした。
思えば去年の今頃、米子で初めて彼らを観たのです。
だから、ワタシとandymoriというバンドの蜜月はたったの1年足らずで。
そして、マクサという大好きなハコで観るandymoriが、ワタシにとって最初で最後の彼らのワンマンライヴになるはずだった。
贅沢者で天邪鬼のワタシはゼップのチケットは取ろうともしなかった。
あそこで観れなかったら、もう行かなくていいやっていうくらいの気持ちだった。
だからこそ当選メールを見たときは小躍りしたし、それこそちびりそうなくらい嬉しかった。
そして、同時にあのハコで彼らを観れるということをちょっぴり誇らしくも思った。
この想いはまだどこにも到達していません。
着地する場所、届く場所、消失する場所、何も見つけられていません。
腹立たしいけれど、なんて迷惑なことをやってくれたんだ、って思う自分がいることも確かだけれど。
でも、壮平くんの書く詞を、奏でる音を、歌う声を恋しいと思い、待ち望む自分は、この宙ぶらりんになった気持ちをずっと抱えていくしかないのです。
夢見るようなことはとても言えないし、今回のことで彼が抱えることになる現実はそれはそれは厳しいものになると思うけれど。
でも、迷惑や心配をかけた人がたくさんたくさんいて、そのことを申し訳ないと思うのなら。
その現実を乗り越えて戻ってきて欲しい。
あなたには、あなたを応援する、そして、待ち望んでいるたくさんの人がいます。
彼らはきっとあなたに救われて、そして今、あなたを救いたいと思っている。
ワタシはいつだってあなたの音で踊る準備はできています。