西院ミュージックフェスティバル@嵐電ライヴ&春日神社
タイミングが上手く合わなくてあまりライヴに行けなかった7月。
なんと京都大作戦と犬フェスしか行ってない、こんなこと何年ぶりやら。
反して8月は結構ええ感じで予定が入ってまして。
その、記念すべき?幕開けは毎年西院一帯のライヴハウスやら飲食店やらを使って行われるサーキットフェス。
というわけで、2013年8月4日、日曜日。
西院の町で音にたっぷりまみれて遊んでまいりました。
個人的にはこれで3年連続での参加になります。
当日の朝は早めに起床、早めに出発。
というのもこのフェスの名物企画でもある、動く電車の中でのライブに参加するためです。
2年前に西院から出る便でギターパンダを観たのですが、今回は嵐山から出発する電車で片山くんを観ようと思ってまして。
何時くらいから人が集まるかとかまったく読めなかったので、とりあえず早めに起動して。
早めに嵐山の駅に着いたから、リニューアルされたばっかりの駅の構内であれこれ写真を撮って。
で、テキトーに並んでテキトーに乗車して(乗車時からすでに片山くんスタンバイ済み)、テキトーに最前列(っていうのかしら)をゲット←必死かと思われそうですが、実際はそうでもないww。
6月の復活ライヴに行ってないから、約3ヶ月ぶりに観る計算になるんですが、そんなに久しぶりな感じがしない、不思議。
時折アンプから音が出なくなったりして、セッティングに時間がかかったりしながらもライブがスタート。
何でも2年前に嵐電でライブやったときは途中で音が出なくなって、結構大変だったらしい。
今回もちょこちょこ音が途切れてしまってまして、そのたびにご機嫌を伺うような表情でアンプに視線を送る片山くんがかわいかった。
序盤、この曲がものすごく沁みました。
聴いてて切なくなってしまった。
それから清志郎さんのカバーで「サントワマミー」やったときは、
「このまま最後まで以降と思ってたんですけど」
とかいうてた。
まだ4曲目、せいぜい中盤やし!!
「サントワマミ~♪」のコールアンドレスポンスだけで最後まで行くとかムリですからwww。
自分ちの近くでは、
「おれんちのめっちゃ近所です」
と。
そして、締めは、
「このライブは電車が大宮に着いたら終わりです。
途中までになるかもしれないけど、ワンコーラスだけでも聴いてください」
こんなMCをはさんでの「地球最期の朝が来て」。
不自然にテンポが速くて、あせってる感じでなんだかおかしかった、この曲でこんなに笑ったの初めて。
でも、やっぱり曲の途中で西院に到着してしまって、スタッフさんに
「これ、どうなるんですか?」
って聞いて、
「降りてもらいます」
っていう答え、当たり前やーん。
そこから曲はさらにスピードアップ、
「みんな降りてくださーい!」
って言いつつ何とか最後まで演奏して、嵐電ライブ終了。
続いては西院の駅から、メインの会場である春日神社へ行って、会場の写真を撮って。
また会えましたね、今年も楽しませてもらいに来ました、そんな感じです。
で、その後は近くにあるイタリアンのお店でパスタランチをいただいてから、Le Mounment Bleuっていう会場で、高木まひことシェキナベイビーズを。
曲名とかまったくわかんなかったけど、楽しかったー。
あ、パンダ先生がフツーに観に来てました、かっこええ。
後で調べてみたら会場になってたお店もすっごい素敵なところで、機会があったら行ってみたいなぁ、などと思っております、お酒呑めないけどw。
で、ライブが終わって会場を出たら、ぱらぱらと雨!
さすが雨バンドの片山ブレイカーズが控えてるだけありますw。
だもんで、とりあえず駅前のファミレスに避難して雨宿り。
きっと雨の影響もあるだろうから時間も押してるだろう、とけっこうのんびりして。
雨が上がってきたころを見越して(さらにはいい時間になってたので)春日神社に向かいます。
西院のジョーシンの角を曲がったところで、
「おーれの、デバンだっっ!!」
って聴こえてきてあせる←間抜けw。
思いのほかタイムテーブルも押してなくて、会場では片山ブレイカーズのライブが始まってまして。
昨年末の休止前のワンマンぶりに見る片山ブレイカーズ。
ほうほう、ケンバンが入ってるのね、これはこれで楽しいかも。
あと、安藤くんの衣装が・・・ベージュのマント?ケープ?みたいでちょっとウケまして。
片山くんは黒のスーツで、しゅっとしてて素敵。
「雨もあがってきた!!」
ってゆうた端からパラパラ降ってきたりして相当面白かったですww。
それにしても、「キョート・トリッパー」のあたりの乗せ方の上手さはさすがだなぁって思いました。
そして、新曲のときだったか。
ギターを持って振り向いた片山くん。
彼が持ってたのが、KING BROTHERSのケイゾウさんのギター。
思わずテンションあがってギャーッって言ってしまい、周りの人たちから冷たい目で見られてしまいました、ワタシ達ヘンタイです。
締めは「終末のクレイジー」。
この曲の前に、
「毎年、この季節になったら"町おこしです"って、いきなり電話がかかってきます。
僕たちが出ても別に町はおこらんで、と思うけど、毎年呼んでもらえるように頑張ります」
ここまでは去年とほぼおんなじこと言ってたんだけど、そこからが面白くて。
「たくさんビール呑んでください。
今日は呑みすぎて、その辺で倒れてたら・・・さすがにまずいと思うんで、ぼくの家にとまりに来てええよ。
パンケーキくらい焼いてあげましょう」
みたいなことを言ってて、すごく受けました。
パンケーキて、いや、むしろ焼いて欲しいけどww。
雨上がりで、湿気がすごくって、すぐに汗だくになったけど、ホントに楽しかった。
このバンドをまた8月中にもう1回観れるのがうれしくて仕方ない、それくらい楽しかった。
この幕間にまた雨が降ってきて。
みるみるみるみるすごい豪雨になって。
雨が降ってきてすぐに屋根の下に避難したからほとんど濡れなかったんですが、まぁどえらい雨でした。
そしてその雨が上がりきらないままに、3人パンダのスタート。
「これ以上やると長くなりそうなんで」
って言いながらの、
「こちらこそ、いえ~っっ」
を連発。
それから、この曲でものすごくうきうきした。
その後の「引き潮」で泣きそうになった。
この曲の、
「どんよりした曇り空でもDon't Worry」
っていう歌詞が好きすぎて、どうしたら良いのかわかんなくなるんです。
ホントに忙しいなぁ、ワタシの涙腺w。
そして締めは、
「次の曲でパンダは帰ります」
「え~~~~っっ!」
「ろくすけ!!」
のスパイラルww。
で、アンコールを強要から出演者を舞台に上げてのフィナーレ。
舞台上で踊る酔っ払いたちと、子ども、それからムダに荒ぶる安藤くんのギターが面白すぎましたww。
そんなこんなで夏祭りは終了。
お祭りの後にはとてもとても美しくて寂しい光景がワタシ達を待っている。
その光景を見るために、また来年ここに来るんだろうなぁ、そんなことを思いながら、別のライブに行っていたお友達とゴハンを食べて帰宅となりました。
さて、次回。
8月11日、シャングリラでの終わらない音楽会に参加してきます。
何気にはじめてのシャングリラ。
とても楽しみです。