MINAMI WHEEL 1日目
やっと追いついたライブの記録です。
音楽好きにとっては秋の大阪の風物詩になってるんでしょうか、ミナミの街が音楽にあふれる3日間、MINAMI WHEEL、略してミナホ。
今年のミナホは3日とも参戦、どの日もそれなりに濃密な1日を過ごすことができたので、分けて記録します。
まずは初日。
パス交換の会場であるBIG STEPに到着したのがお昼すぎ。
自分的にはかなり早めに行ったつもりだったんですが、その時点で大猫の入場待機列はかなりすごいことになってました。
地下まで伸びて2階まで戻ってきてたもの、びっくりするわ。
でも、私のお目当てはこの日は大猫にはありませんで。
そんなえぐい行列を尻目に?わたしが個人的ミナホオープニングアクトに選んだのはBRONZEでのAnalog Fish。
他のハコでどれだけいいライブをやっていたかはわかんないけど、でも、大正解だった。
彼らが鳴らした1つ目の音から会場が彼らの見事に色に染まっていく様は見ていて本当に圧巻でした。
特に「平行」から「PHASE」、そして「Hybrid」で締めたラストの流れで涙腺と汗腺が一気に開いてぞわぞわした。
続いては移動して少しの休憩してJUNISでおとぎ話を観ました。
実は、何年か彼らのライブを観ることをやめていた時期があって、でも去年アカソでの震災復興のイベントでたまたま観る機会があって。
その時にバンドの出す空気感みたいなものに震えて泣いてしまってから、また観たいバンドの1つになったおとぎ話。
それは観てる側のわたしの変化なのか、ステージに立つ彼らの変化なのかそれはハッキリとはわからないけど、今回もわし摑みにされてゆさゆさ揺さぶられた。
最高に気持ちいい時間を過ごさせてもらいました。
続いてスーパーダッシュをかましてアメ村へ逆戻り。
お目当てはFANJ twice で西宮産の歌姫、あいみょんです。
昨年の年末、我が愛しの王様兄弟が西宮で行ったイベントに箸休めアクト的な感じでアコギ1本で出てたのを観てから、また観たいとずっと思っていたシンガー。
ポップでロックで、かわいくてグロテスク。
「昨日からメバチコできてて。しかも太ったんか知らんけど衣装のパンツが苦しいんです。そんな爆弾カラダに2つ抱えて歌ってます」
的な関西人らしい?MCもよかった。
また近いうちに必ず観にいきたいと思います。
お次はするすると隣の隣?くらいに移動して、KING COBRAで神頼みレコード。
お友達の評価がとても高いバンドだったので期待してたんですが、期待を裏切らない面白さでした。ボーカルさん「普段は大きい声で歌ってるフリーターです!!」
なんて言うてたけど、それ絶対あかんやつや、通報とかされるやつや笑。
そしてこの日のラストを飾ったのがまたもやするりと隣のハコヘ移動してDROPでのイナズマ戦隊。これまた最高の締めになりました。
「33歳」を歌うジョウヤは最高にいい表情をしてました。
「アラフォーバンドの泥試合」って言ってたけど、汗やら涙やらいろんなものにまみれながら観るイナ戦のライブはまさに「泥試合」で、でも、それこそが彼らのライブの醍醐味だと思っているので、個人的には「泥試合」バンザイ!だと思っています。
最後に「応援歌」やるのかなって思ってたんですけど、「俺たちもたいがいだけど、ここにいる皆さんもいろいろしくじってそうなので、テレビ局が勝手に使っている曲を」というMCからの「シャララ」がラスト。
アンコールは呼んだけどナシでした。
あとみたでジョウヤのツィートがこれ。
アラフォーバンドの泥試合にお付き合いありがとうございました!アンコールありがとう。出来なくてゴメンな!アンコールは無しでお願いしますってタイムテーブルに書いてあってん!申し訳ない。ワンマンでは死ぬほど歌うわな!!汗で床に湖作るわな!!リサちゃん見に来てくれた#イナ戦#ミナホ pic.twitter.com/gi8PzxX7mC
— 上中丈弥THEイナズマ戦隊 (@jyouya) 2016年10月8日
長くやってきて、今何だかよくわかんないけど来てる流れみたいなのを感じてて、それは今までの自分やったら見て見ぬふりしてたようなものなのかもしれないけど、今はそれをしっかり掴みたいと思ってる、そう言ってました。
彼らがたぐり寄せる「流れ」の先にどんな光景があるのか、今から楽しみにしています。
2日目に続く。
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