OLEDICKFOGGY「グッド・バイTOUR 2016」@奈良RHEB GATE
続きましてはライブの記録…いや記憶の掘り起こし。
2016年7月29日、金曜日。
この日は仕事を終えてから奈良県は生駒へ。
ここ2年ほどの間愛して愛してやまないバンドを観に行ってきました。
もしかしたら、関西でまったく同じ日にフラカンとライブがかぶってたらこっちをとるかも知れん。
それっくらい愛しています。
仕事が少し残業になってしまって、ハコについたときには先攻のTHEクルマが始まってしまっていました。
それにしてもこの会場、地下の秘密基地みたい。
それからステージもないので、まるっぽフロアライブ。
オールディックを観るのには若干勇気も必要な、すごくいいハコでした。
さて、今回のツアーは3本目の参加、このバンドは毎回毎回セットリストをきちんと？変えてきてくれるので、とても楽しめる。
そして何より何より本当にかっこいい。
この日は圧巻のフロアライブを見せつけられて、軽く放心状態になりました。
マネーで始まってマネーで締める、圧倒的で濃密な1時間。
それでも珍しく？伊藤さんがMCらしいことを少しやってくれたり、これまでライブで聴いたことになかった曲もやってくれた。
それに何より、アンコールで「いなくなったのは俺の方だったんだ」をやってくれました。
OLEDICKFOGGY 「いなくなったのは俺の方だったんだ」 豊田利晃監督作品
自分がバンドを続けていて、一緒にやっていた人たちがどんどんいなくなっていって、でもある日（圧倒的多数の）その人たちの中からいなくなったのは自分のほうだったんだということに気づいて作ったという曲。
なんだかとてもとても沁みた。
いつもいつも思うことだから書いてるけど、このバンドは本当にドラマチックだし、このバンドが見せてくれる光景はとても美しくて悲しい。
しばらく観れないけど、次は年末に京都で観る予定です。
今からとても楽しみにしています。
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