ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

フラワーカンパニーズ・アコースティック・ワンマンライヴ 「フォークの爆発2012~座って演奏するスタイルです~」@名古屋TOKUZO

 JUGEMテーマ:LIVE! LIVE! LIVE! 
明けて、2012年8月12日、日曜日。
今年はフォー爆が2日観れる幸せをかみしめつつw行ってまいりました、名古屋。
金沢から名古屋までの鈍行列車での移動と、名古屋での楽しすぎた1夜の記録です。



やった曲はそんなに変わりなかったので、初日よりは短くなると思いますが、それでも相当の長文になるかと思われます。
また、今回もセットリストとネタばれを多分に含みますので、これからの公演に行かれる方、気になる方は見ない方がいいかもです。
この日はホテルにて朝7時に快適に起床。
ホテルの朝ごはんをいただいて、さくさくと準備をして金沢駅からまずは福井駅を目指します。

途中の小松駅(建機で有名なコマツの施設が駅前にでででんとあります)で超!でかいダンプの写真を車窓から撮って、テンションあがる。



これ、帰ってから調べたら、930Eっていう世界最大のダンプトラックなんだって。
「無人でも動かせます」っていうことは「運転もできる」ってことだよね??
顔つきなんて、もはやレゴ。
すげぇ。
がんばっても一本早い電車で行って途中下車してみたらよかった!!
今度リベンジします!!

福井駅からは敦賀行きにライドオン。
敦賀までは文字通りの鈍行列車の旅と相成りました。
で、京都に帰るなら敦賀から新快速に乗り換えたらいいんですが、この新快速は湖西線を走ります。
ということは、名古屋を目指すワタシはどこかで米原方面に向かう電車に乗り換えないといけない。
で、その乗り換え駅が近江塩津というところだったんですが、この駅、ホームとホームがトンネルで結ばれてるんです。



こんな感じ。
なんだかレトロな感じでステキ。
こんな発見?もできる鈍行列車での旅、大好きです。

そして、続いて米原で乗り換えて、大垣で乗り換え。
10時に金沢を出発して、名古屋に着いたのが16時過ぎ。
この日は開場が17時だったので、コインロッカーに荷物を放りこんで、帰りの近鉄のチケットを買って大急ぎで今池を目指しました。



はじめまして、得三♪
開場には何とか間にあって、整理番号通りに会場入りしたのですが、前の方のイスはほとんど埋まってたので、最後尾のイス(なぜかそこだけスツール?みたいな脚の長いイスだった)を陣取りまして、そば茶なんぞ飲みながらのんびりと開演を待ちました。

この日も定刻を少しオーバーして開演、昨日と同じ出囃子?でメンバーが登場します。
この日は圭介さんと前さんもボタンダウンのシャツ着てました。
そして、圭介さんの麦わら帽子は相変わらず。
この日のセットリストはハーモニカホルダーを外したりつけたりする機会が多くて、
「帽子かぶってるとやりにくいよー」
っていう圭介さんに、
「じゃあ取ったらいいじゃん」
って前さん。
それに対して、
「ダメだよ、この季節の帽子は朝かぶっちゃったらもう一日中かぶってないと。
ペチャンコだからさ」
…その通りでございます。
ワタシもペチャンコなので一日中帽子をかぶっておりましたですw。

この日のオープニングナンバーは「変わらないもの」。
「昨日はちょっとかたかったからね、今日はちょっとリラックスしていきましょう」
みたいなをしょっぱなにことゆうてましたかね。
続いて、「大人の子守唄」。
イントロのアレンジが、「Stand by Me」みたいでして。
前日にやった時にも「おっっ」って思ったんですが、この日は「Stand by Me」の出だしを一瞬だけ歌ってました。

そして続いての曲は「今池の女」!
ワオ、初めて聴けた!!
「ここでしかできない」
って言ってたけど、
「ここでしかできないって言ったけど、そんなことないね、今池に行くっていう前提の歌だから」
って後からゆうてたかな?。
エンディングのセリフのとこをやらなかったことに対して、前さんからちょいとしたクレームがw。
それに対して、
「いや、恥ずかしいよ」
って言ってた圭介さんがかわいかった。
イントロ、圭介さんの歌い方すべてひっくるめてめっちゃムーディーでステキでした。

曲終りにバタバタとハーモニカを交換したり、ハーモニカーホルダーをつけたり外したりする圭介さん。
この日はちょっとバタバタする感じのセットリストだったらしく。
「なんかこうして見てると、面白いね、鈴木くんのワンマンショーみたいだね」
とか前さんに言われてました。
で、
「鈴木くん、ちょっとおもちゃみたいだねー、いい意味でね」
って話から、何でも「いい意味で」って最後につけたらマイナスイメージを中和するよね、どんなひどいこと言われててもちょっと気持ちよくなるよね、みたいな話になって。
「いやー、君、猿みたいだね、いい意味で」
「…別に気持ちよくなかったけど??」
「すごく猿っぽいね、いい意味じゃあなかったとしても。
今まで言えなかったけど」
「いつも言っとるがな。
猿でもいろいろあるじゃん、マントヒヒとか、どれ?」
「一番近いと思うのはチンパンジー」
…いやコレ、ツボに入りました。
いやぁ、うちも思ってたんです、チンパンジーw。
「オレをおもちゃだとするならば、(前さん)チンパンジー」
って言った圭介さんが面白すぎて。
おもちゃの飼育員とチンパンジーw、萌えすぎる。

あと、この日はオリンピックネタを結構引っ張ってたなぁ。
女子は死ぬ気でやったときに犠牲にするものが多すぎるんだって。
男子はがんばったらがんばっただけモテるけど、女子は種目によってはやればやるほどモテなくなる。
死に物狂いでやることによって、体つきまで変わったりして、人生を犠牲にしてる感じがするんだって。
誤解を招きそうな発言でちょっとひやっとしたけど、でもそういうところが圭介さんの涙を誘うらしい。
「モテる種目ではオレは絶対泣かない」
って断言してたもんw。
あと、
「最終的な目標としては、福原愛ちゃんが試合前に聴くipodの中にフラカンの曲が入ること」
って半笑いでゆうてて大笑いしました。
すかさず前さんが、
「照れながら言うな、気持ち悪いよ」
そこも強行突破した圭介さん、
「それがもう、オレにとっての金メダル」

ってそこから「金メダル」つながりで先日の新木場サンセットでのMCの話になって。
「愛ちゃんは20年やって銀メダルを取りました。
僕たちは20年以上やってるけど、まだメダルは取れてません。
ただし!!
メダルは持ってないけど、金は2つ持ってます!!
各自それぞれ2つずつ!!
…ぜんぜん受けなかったけどね」
…それホントに新木場で言ったの??
「ただし!!」のくだりとか、すっごい嬉しそうに言ってたけど、ホントにそんな感じで言ったの??
受けるわ。
「そんな下品なことを…オレ気が狂ったかと思ったもん。
なんでわざわざそんな負け試合するんだよ…」
ってホントに疲れた風に返した前さんもすっげぇ面白かったw。

やっぱり前日の金沢は、初めてだったこと、ツアーの1本目だったこともあって、メンバーもお客さんも硬かったのかなぁ、この日の「夕焼け」ではコールアンドレスポンスを強要w。
いや、ワタシの界隈は昨日もやっとったでよ、前さんw。
コーラスしてたお客さんに応えるためか、前さんが途中でベースを抱えたまま立ちあがって、最後、ぴょこんってジャンプしててかわいかった♪
で、
「歌うと楽しい曲もあるよね」
的な話から、ライヴで歌う人の話になって。
ストーンズのライヴを隠し録りするわけですよ。
で、いいライヴだったなぁって思いながら家に帰って聴いてみたら、マエカワの声しかはいってなかった」
って竹安さん。
それを受けて前さん、
「我ながら何ゆうとんのかわからん英語でよく歌ってたわ。
でも、ようこちゃんと知り合ってからは歌えなくなった、なにゆうとんねんって言われるから」

あ、あと、ビートモの話をしてまして。
正確には秋葉くんの。
「やっぱみんな酒もっとるんよね、酒飲むバンドはやっぱりお客さんも酒飲むんかな」
そこからピーズの野音に行った時に竹安さんがお客さんからビールを奢ってもらったっていう話になって。
圭介さん、自分はついに誰からも声をかけられなかったことを相当気にしていたみたいで、
「奢ってくれた人の方が年下だよね、年下に奢ってもらったんだ??
オレは年下からは奢ってもらわないよ。」
みたいに圭介さんが主張。
で、前さんから
「ビートモーターズの秋葉とコーヒー飲みに行ったんだって??」
って話を振られた圭介さん。
コーヒーって!!女子がお茶しに行こうよっていうのと同じレベルやん!!
「そうなんだよ、久々に友達ができてさ。
今年初めてできた友達なんだよ」
…いやおい、少なくとも2年前に「シャイボーイ」っていじっとったけど、その時はまだ友達じゃあなかったんか―い、まいいか。
「圭介さんとコーヒー飲みに行ったんですよ」って報告を秋葉くんから受けて、
「あ、ヨカッタね、ありがとうね」
前さん、お礼は言わんでいいよ、きっとw。
「鈴木のコト誘ってやってね、あいつ喜ぶと思うからさ」って根回しされてんじゃあないかって圭介さん疑ってしまうよね、そりゃそうだ。
もともと家が近所だってことで、遊ぶ?約束はしていたらしく。
ある日の朝10時ごろに秋葉くんから突然メールが入って、そこスタートだったらしい。
「11時にファミレス行ってさ、何時ぐらいまでいたっけ、7時ぐらいまでいたかなぁ。
おれ、普段イヌとしかしゃべってないからさ、しかも相手は秋葉くんだし、すっごいしゃべっちゃって。
最後の方、秋葉くん頷いてるだけだったもん」
…その時の秋葉くんの表情、思い浮かぶわ。
で、前さん、
「いや、でオレがききたかったのは、その時奢ったんかってコトなの」
「もちろん奢ったんだよ。
彼はもちろん財布もちゃんと出してくれたけどね。
何しろ、オレはコーヒー1杯、ドリンクバーだからさ。
オレが喰ったのは秋葉が喰ったハンバーグの付け合わせのポテトを2~3コ。
あっちはドリンクバーとハンバーグでしょ。
いやいやいやいや圭介さん、喰ったのぼくだけですから、僕出します。
……あれ、ホントに奢ったかな??」
おっと、どうした??
「誘ってきたの、あっちだしなぁ」
って記憶がどうも定かではない様子。
「奢ってもらっちゃったかもしれない。
だからあれから電話かかって来ないのかなぁ…」
いやいや、秋葉くんはそんな人じゃあないですよ、たぶん。
だから今度ワタシたちは秋葉くんと話す機会があったら、
・圭介さんに奢ってもらったか?
を確認後、
・また誘ってあげてくださいね、すっごい嬉しそうにMCで話してたから
って言ったらいいんだなww、よくわかった。

そして前日と同じく、アニソンコーナーをへて竹安さんメインボーカールの「君といつまでも」。
この日はエンディングの時にメンバー全員が無理やりセリフ言ってましたw。
最初に圭介さんがノーマルのセリフを言って、前さんに振って。
前さんは味仙のラーメン食べてる時が一番幸せなんだって。
ミスコニはヴォーカルとってる時が一番幸せなんだって。
でも2人ともちょっと様子がおかしい。
セリフ間違えたのか、演奏もちょっとおかしい。
で、竹安さんが
「セリフしゃべりながら演奏するのってむずかしいよ」
って言った後で
「キーの設定、間違えたよね、僕にはた~か~す~ぎた~♪」
前日のパピコに続きまた全部持って行きよったwww。

そして本編はいよいよクライマックスへ。
ウルトラソウル枠の「あぁ夏休み」(ややものマネ入ってて面白かったw)から、「チェスト」、「ラララで続け」で本編締め。
「ラララで続け」の間奏ではまたもやコールアンドレスポンスw。

そしてアンコール。
「ブルースを1曲」
こんな前置きから演奏された「JUMP」が入りのギターからブルースハープの入りから何から何までかっこよかった。
この曲、今の圭介さんの声で、しかもアコースティックで聴くとすっごいグッと来る!!
そして、名古屋だもんね、ドラゴンデラックスの告知。
「ホントはDJもやりたいんだよね、増子さんもハヤシもできるし…いや、やらんけど」
…やって、それやって、萌え死にするから!!!!!
そして、今年2本目のフォー爆は恒例の「いいことありそう」で締め…となりませんで。
アンコールの拍手がどうしても鳴りやまなくて、
「「いいことありそう」やったら終わりってきまっとるだろう」
「1曲やるけど、内緒だから」
って言いながら、最後の最後に「サヨナラBABY」をやってくれました。
あぁ、涙腺コワレタ、何とかしてくれ。

得三はライヴ終了後、居酒屋になるライヴハウス
この日もライブ終わり朝まで営業されてるということだったので、お友達と居座りましてw。

 

これ、食べたもの。
グリーンカレーと、マルタイラーメン温泉卵載せ。
どちらもとても美味でした、また行きたいっっ。
お互いの限界がやってきた深夜2時ごろからネカフェで仮眠。
翌日の始発で帰宅、と相成りました。

この2日間のアリガトウ。
まずはいろんなところでご一緒していただけるお友達に。
それから、素晴らしいライヴとトークを見せてくれたフラカンに。
フラカンのライヴって泣いたその顔でそのまま笑えるんです、ホントにすごい。
そして、最後ご挨拶だけしに行った時に「次は大阪で」って言ってくれた前さんに。
「よしっっ」っていうの、よーく覚えておきますw。

さて次回。
8月21日火曜日、大阪は通天閣劇場でのフラカンのフォー爆に参加です。
金沢→名古屋からちょっと間をあけてのフォー爆、何がどんな風に変わるのか今からとても楽しみです。


************************************************
20120812フラワーカンパニーズ@名古屋得三セットリスト

出囃子
ヴァーボン・ストリート・ブルース/高田渡とヒルトップ・ストリングス・バンド

変わらないもの
大人の子守唄
今池の女
40
LOVE ME DO
旅待ち(新曲)

暗闇坂むささび変化(はっぴぃえんど)

マンドリン登場)夕焼け

SUMMER TOUR(RCサクセション)/RC枠

酒と女と博打と自由
セロハン
きみのこと
発熱の男

天才ドロンボー/アニソンコーナー
君といつまでも(加山雄三)/(竹安さんメインボーカル)
あぁ夏休み(TUBE)/ウルトラソウル枠

チェスト
ラララで続け

(アンコール)
JUMP
アイムオールライト
いいことありそう

(アンコール)
サヨナラBABY