フラカン結成25周年 ~ほぼ対バンtour~『シリーズ・人間の爆発スペシャル』@滋賀U★STONE
もう2月も終わろうかというこの時期に、1月のライヴの事を思い出しつつ書くなんて。
先日、
「痴呆症を予防するには2日前の日記を書いたらいい」
なーんて、テレビで観たんですが…いくらなんでもさかのぼり過ぎ。
というわけで、2015年1月31日、土曜日。
1月最後を締めくくるのは、今年のワタシのフラカンはじめ。
フラカンが呼んだ寒波のなか、行ってきました、滋賀。
整理番号は50番台くらいだったんですが、母から
「石山(ライヴハウスの所在地ね)行くんやったら、すじ肉こうてきて」
という訳のわからないオーダーを受けまして、結局開演ギリギリに入場。
クロークにすじ肉預けたの生まれて初めて←当たり前だ、バカ。
フラカン基準で前さんがわに行こうと思ったんですが、お友達が反対側にいたので、そっちに移動して開演を待ちました。
当然ですが、SAKANAMONの先攻でライヴスタート。
初めましてのバンドでしたが、ええ音でした。
なんだろう、ほんのちょっとだけど志村を思い出させる感じのヴォーカルで。
目を閉じて聞いてたらふわふわしてきそうな音でした。
今年で全員26歳だっけ?
フラカンが結成25年だから、おっそろしいね、なーんて話に後でなってたな。
自転車の曲?が良かった。
それから、ボーカルさんの後ろに謎のお人形がいて、
「うちのバンドのマスコット?ゆるきゃらです」
って紹介されてたにも関わらず、最後にぶん投げられたり、ギターでつつきまわされたりしてたのがツボでした。
あと、ドラムが小西さんとおそろいで(あの玉虫みたいな色まで)。
なんでもメーカーさんから、
「これは誰も使ってないんで」
って言われて決めたんだそうです。
…小西さん、数に入ってないの???
ドラムはサカエってロックロックの時の俳句?にも書いたのにwww。
続いてフラカン。
お友達を無理やり?つれて前さん側に移動。
いつものようにニワトリが鳴いて、スタートです。
しょっぱなは、はぐれ者讃歌。
新しいアルバムからやるかなって思ってたので、ちょっとうれしい誤算。
圭介さんが中途半端に脱ごうとしたり着ようとしたりする、無駄なジャケットプレイwww。
後で、前さんから
「ジャケットの使い方まちがっとる」
とか言われてましたね。
あと、コンタクトがズレて、前の方にいたお客さんから目薬借りたり。
SAKANAMONのファンの方はびっくりしたでしょうけど、こーゆーのこのバンドにとってはデフォルトですwww。
それから、中盤、「感じてくれ」から「マイ・スウィート・ソウル」への流れが圧巻でした。
愛して、許してくれ。
愛して、助けてくれ。
そして、感じてくれ。
そして、圭介さんがブルースハープを吹いて、マイ・スウィート・ソウルへ。
どんな時でもお前を感じてる。
残せるものは骨の匂いだけ。
歌詞が続けて流れ込んできて、ワタシのなかにどうしようもなく、胸が痛くなる想いを形作るのです。
あとは、小西さんのドラムの話。
「使ってるバンドマンの数に入ってない」
って、ちょっとさみしそうな小西さんがツボでした。
それから圭介さんが
「こんなすごい色、他に誰も選ばないと思ってたから、おかしい人がミスコニだけじゃないとわかってちょっとほっとした」
みたいなこと言ってたかなwww。
SAKANAMONが最後の曲でコールアンドレスポンスやってて、その時に
「男子ー!!」
「女子―!!」
とか、お客さんを分けてたんですね。
で、ヨサホイの時にそれを真似したんだけど、
圭介さん「20代女子ー!!」
フロア「…」
みたいな状況になって、
「いや、これはなかったことに…」
ってあわててる圭介さんにおなかを抱えて大爆笑。
終演後はお友達たちと軽く打ち上げ。。
お通しにアジの干物が出てきて、
「わー、SAKANAMONや!!」
なーんて大うけしながら楽しく過ごして、帰宅。
フラカンのライヴはやっぱりうれしくて、楽しくて、ココロに刺さる。
自分の心に空いたピースを、埋めてくれるバンドです。
さて、次回。
2月3日、奈良での回転×フラカン。
…早く書かなくっちゃ。
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20150131フラワーカンパニーズ@滋賀U★SONE
はぐれ者讃歌
夜空の太陽
脳内百景
short hopes
感じてくれ
マイ・スウィート・ソウル
この世は好物だらけだぜ
ロックンロール
深夜高速
チェスト
NUDE CORE ROCK'N'ROLL
終わらないツアー
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ファンキーヴァイブレーション
真冬の盆踊り