ユレテミヨウカ

大好きな音楽、ライブ、編み物の記録をぼそぼそつづります

フジファブリックpresents フジフジ゙富士Q 完全版上映會@なんばハッチ

 

この10日間で4回目のミナミ、2回目のなんばハッチでございます。

昨日はあったかいという予報だったので(実際、昼間は暑いくらいだった)、花柄ワンピでうかれてみました。



・・・自分でもビックリするぐらい髪型とのバランス悪し。

さて。
4月14日。
なんばハッチでのフジフジ゙富士Q 完全版上映會に参加してきました。
次、ライヴがあったら行ってみようと思っていたフジファブリック
その矢先にこの世界は志村くんを失ってしまって、ついにライヴで観れなかったことがワタシにハンパない後悔をもたらしたフジファブリック
「フジフジ富士Q」というイベントに参加することはできなかったけど、イベント当日の模様を上映するイベントがフジファブリックというバンドのお誕生日に開催されました。
開演時間もイベント当日と一緒、音響機材も同じものを使用して、当日の空気感を可能な限り再現。
ナカナカに粋な?イベントでございます。
ワタシ的には、総くんの二の腕の細さ萌え、岸田さんのメガネ萌え、それから吉井さんのハンサム萌えなどなど・・・。



一緒した友達と待ち合わせて、いざ、なんばハッチへ。
ここにはもう、数え切れないくらいの回数来ていますが、いす席のハッチは初めて。
このイベント、同時進行で東京でも開催されていました。
何席くらい用意されてたのかはわかんないけど、でも、両会場ともソールドアウトて・・・
それだけ待ってた人がいるということで。
すごいなぁ。

上映開始ギリギリに到着。
自分の気持ちがどんな風に振れるのかはわかんないけど、ハンカチを握り締めて着席(笑)。

セットリストはwebサイトで後悔されているのでコチラを。
さて、開演。
 当日その場にいることはできず、当日の気温や音楽以外のざわめき、それより何より生の音を感じることはできませんでしたが、イベント全体を包む優しい空気のようなものはしっかりと感じ取ることができたと思います。
自分の中で印象に残ったものを。
・・・って思って書きはじめたら際限がなくなりそうなので。

ただ、トップバッターとトリをつとめた民生さん、それからせっちゃん、吉井さんはさすがのヒトコトでした。
とくに、吉井さんのAnthemがすごかった。
ワタシの涙腺ユルいから何の基準にもならないけど、涙腺直撃でした。
歌う前に、
「だれも志村の代わりにはなれないけど、だから志村の代わりにとはいえないけど、でも精一杯歌います」
って。
最後、ちょっと涙ぐんでるようにも見えました。
それから、ハナレグミのルーティーン、クボケンジのバウムクーヘンPOLYSICSハヤシのTAIFU、
も楽しかった。
PUFFYちゃんのBye Byeはとってもキュートでした。
フジのヴァージョンしか聴いたことなかったけど、アミちゃん、ぜんぜん負けてないよ♪

TRICERATOPSの和田さんは、まさにスターな感じの迫力のあるステージで。
目を細めて、志村君に「シムシム」って語りかける姿が印象的でした。
そういえば亀田誠治さんも「シムシム」って呼んでたなぁ。

真心ブラザーズの歌う線香花火も素晴らしかった。
力強く歌い上げるYO-KINGの姿がステキだった。
片寄さんのパフォーマンスには圧倒されました。
どちらの曲にも彼の志村くんに対する想いがたくさんつまっていて、胸がアツくなりました。

それから、ダントツでおもしろかったのが、くるりの銀河!!!!!
岸田さんが何だかちびっ子ギャングみたいでかわいかった(もちろんいい意味で笑)。
くるりのステージでは、なんとなくなんだけど総君がすごく生き生きしてるなぁって思いました。
それから、フジファブリックの曲に岸田さんの声って合いますね。
でも・・・もうちょっと着古した感のないTシャツで出てきてください(笑)。

そして、オーラスの民生さん。
志村君が音楽を志すきっかけになったアーティスト。
志村君が尊敬してやまなかったアーティスト。
彼が歌った茜色の夕日はすごかった。
もちろん
氣志團が歌ったものも素晴らしかったのだけど、涙をこらえるようにして、引き絞るように歌う民生さんの姿がすごかった。

みんなが志村君の作る音楽のことを、
「けったいだ」
「メロディラインも詩も難しい」
って言いながら、でも、そこにはみんなの志村君に対する愛情のようなものがいっぱいいっぱいつまっていたような気がするのです。

あと、忘れてはいけないのが、フジファブリックが3人だけで演奏した、会いに。
総くんのヴォーカル、ステキでした。
これからこのバンドがどんな風に変わっていくのか、それをほんの少しだけだけど感じることができたんじゃあないかと思います。
それがどんな化学反応を生むのか、少しさみしくもあり、楽しみでもあるのです。

この日の「アリガトウ」。
このイベントが行われたことに。
さっきも書いたように、当日の空気をそのまま体感することはやはりできません。
特に奏でられた音については、リアルタイムで演奏されたものに勝るものはないと思います。
でも、追体験することができた、そのことに感謝したいと思います。
それから、改めて3人で活動することを表明したフジファブリックの3人に。
これから乗り越えないといけないものもたくさんあると思うし、もう手に入らないものを求めてもがいてしまうこともあるかもしれないけど、それでも3人でやっていこうと決意したことに感謝したいと思います。
多分、自信なんてないと思う。
だって、ある日突然、大黒柱を引っこ抜かれちゃったんだから。
それでも、フジファブリックを求めるファンがいて、ミュージシャンがいる限り、その前に立ち続けて欲しい、ココロからそう思います。



さて、次回。
明日、4月16日。
東京日比谷野外音楽堂でのフラワーカンパニーズに参加です。
いよいよ、野音
テンションあげて参ります♪