DOBERMAN PRESENTS DOG FIGHT@心斎橋club JANUS
明けて、2016年11月26日、土曜日。
この日は、私の大好きな浪速のスカバンドの復活をお祝いすべく、心斎橋へ。
まずはお帰りなさいドーベルマン!を声高らかに叫びたい。
それから、記念すべき復帰後初ライブの対バン相手にスクービーを呼んでくれて、それからスクービーも出演を快諾してくれて、本当にありがとうと言いたい。
スクービーもドーベルマンも、本当に「いつも通り」を見せつけてくれた。
ただし、いつも通りの鉄板セトリの中の1曲が文字通り私の思考を止めました。
それは、
「俺たちにもドーベルマンにも、音楽を辞めるっていう選択肢はない。ドーベルマンも俺たちも立派な野良犬だと思います。ドーベルマンと俺たちと、今日ここに来てくれたみんなのソウルに捧げます」
コヤマのこんな言葉からの「のら犬のブルース」。
そしてドーベルマン。
今年の2月に活動休止前最後のワンマンをBIG CATで行った彼ら。
その時に
「半年休みます」
的なことを言ってたけど、早くも約10か月…いや、でもちゃんと帰ってきてくれたことに本当に感謝したい。
コヤマからは
「活動休止休止詐欺だ」
って言われてたけど、詐欺で大いに結構、また彼らの出す音で震えられると思っただけで涙腺が緩みそうになるのです。
新調されたスーツが本当にかっこよくて、軽く震えた。
それからSWEさんのスーツの襟にCubaのバッヂがついてて、カストロ議長がなくなったからなのかな、って思ってしまった。
「ぶっ飛んじゃってちょうだい」
これはヴォーカルのタカシさんがよく言う言葉。
で、いつもは終盤にやる「マリー」を3曲めにいきなり演奏されて、文字通りぶっ飛びました、いやぶっ飛ばされた。
スクービーのMCを受けての、
「ドーベルマンも音楽辞めへんから」
っていうタカシさんのコトバが本当に嬉しかった。
アンコールの最後はスクービーも呼び込んでのマシジャ。
ステージの上もフロアも酔っ払いと笑顔にあふれた、本当にいいライブでした。
終演後、ベースの岸川さんとお話できて。
「これ、これ、これを待ってた!!」
っていう言葉に、彼らが帰ってきてくれたことと、音を鳴らしてくれることと、美しい光景を見せてくれることを改めて実感できた、そんな夜でした。
ドーベルマンはまた大晦日に観れる。
それから、彼らが2年に1度開催するフェス、「ムーンストラックジャンボリー」が来年開催される。
今から楽しみにしています。
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