SA「LOVE'N'ROLL TOUR」@神戸太陽と虎
12月2本目のライブです。
2016年12月8日、木曜日。
この日は先週に引き続き仕事終わりの神戸。
先日の奈良に引き続き、SAのツアーに片山ブレイカーズがゲストっていう、わたし的好物の2バンを観に行ってきました。
仕事は定時に上がる気満々だったんですが、予定外のデータ発注があったので、思いの外遅くなってしまって、ハコに入った時には片山の入りのSEが鳴ってましたっけ。
久々にC'mon Everybodyが聴けたのが嬉しかった。
ああこのバンドはこうやって少しずつ少しずつ、1回閉じた引き出しを再び開けていくんだなぁって思って、それからこれからこの4人でやっていくんだっていう気持ちが見えた気がして、なんだか嬉しかった。
京都のバンドだけど、実は神戸出身です、って言ってた片山くん。
「初めて観る人も多いと思います」
って言ってフロアで上がった手を見て、
「手ぇ上げんでいいです、へこむから」
って言ってました、ちょっと噴いた。
出身高校の名前（北野高校やったかな？）を言った時にフロアがちょっと
「おぉぉぉぉ…」
みたいになって、
「そうなんです、案外頭いいんです」
ってどや顔で言ってました、相変わらずですwww。
そして、SA。間違いのないパンクロック。
バンドとフロアが織りなす一体感に圧倒されてしまった。
この日は前に詰めたらちょっと危険そうな匂いがプンプンしてたので、後方で自分のペースで観てたんですけど、アンコールの最後「GO BARMY KIDS」の前に、タイセイさんから「隣のやつと肩組めよ！」って言われて、本当にハコの最後尾まで全員が肩組んでたもの。
もちろん私も隣のお兄さんとお姉さんと肩組んだよ。
ジャンプしろって言われて一生懸命ジャンプしたけど、あれなかなかタイミング合わないんですよねwww。
本当に唯一無二のバンドやなぁって思います。
次は大阪のワンマンかなぁ、行けたらいいなぁ。
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都!!モンスタールネッサンス ～石転がってますわフェス インキョート～@京都磔磔
火曜日ライブ、水曜日20時近くまで残業、木曜日から1泊で出張、金曜日金沢で死んだ魚のような顔で1日中立ち仕事、とかなり激しめだった1週間の締めはこれ。
2016年12月5日、日曜日。
この日は私のホームたるライブハウスへ。
このイベント、京都のバンドである片山ブレイカーズが年に1回磔磔で行っているものです。
今年は3DAYSで、初日に溺れたエビ！が来てたので行きたかったんですが、仕事のため行けず…で、最終日のみの参加になりました。
この日は、東京、名古屋、京都それぞれのスーツバンドの三つ巴。
初見だったトップバッターのイエスタがくっそカッコよくて、ちょっと酔ってしまった。
グラグラするのあれなんなの。
お友達がずっとオススメしてくれていたバンドで、YouTubeとかは観てたんだけど、やっぱりライブで観るのと全然違うわ。
ヴォーカルさん、YouTubeで観てた時はチバみたいなザラザラした感じの声やなぁって思ってたけど、生で聴くと少しACIDMANの大木さんっぽい冷たいんだけど暖かい感じの声で。
圧巻のライブパフォーマンスと、曲と曲の間に見せてくれたかわいらしい？行動の数々（ギターの弟さんのタオルを借りて「臭くない？？」って聞きながら顔を拭き、弟さんはスーツの袖で汗をぬぐったり、最後2曲演奏する前のMC？で「残り2曲、盛り上がってくれなくてもいい、聴いとけ！！」って叫んだり、それから「明後日…静岡で今日も一緒するイケメンバンドとやります。はい、せーの！」フロア「ビレッジマンズストア！！」…「もうね、みんな死ね！」ってのたまわったりwww）を目の当たりにして、ああ、ライブバンドってのはこーいうバンドのコトを言うんだと、ヒシヒシと感じました。
バンドマンのゴールはメジャーデビューなのかなんて、漠然と思うかも知れないけれど、みたいな話から、メジャーデビューしたんだけど人気が落ちてしまって、自殺してしまったバンドマンの話をして、そんなに苦しいんだったら音楽なんかやらなきゃよかったんだって、でも、死んでしまった彼の年齢を自分が越えて思うのは答えなんてないってこと。
そんな話から演奏された「8」って言う曲が沁みた。
それから、この曲が圧巻でした。
「言いたいことは1つです、CDを買え！！
俺の交通費になります」
って言ってたから終演後物販に直行してCDを買ったよ。
物販にいたメンバーさんに、今日初めて観て…っていう自分の想いを伝えることができてよかった。
喜んでくれてよかった。
CDも何枚かまとめて買おうかと思ったけど、こらえて1枚だけ買いました。
また関西に来てくれたら、ライブに行って、そこで買う。
それを楽しみにまた生きることができる。
それからビレッジ。1年ぶりに観たけど、やっぱりバケモノみたいなバンドで、この日のイベントにぴったりやなぁって思いました。
最近音源もチェックできていないので、正直初見の曲もあったんだけど、すごく楽しめました。
で、最後に片山ブレイカーズ。
私にとって間違いのないバンドの１つであることは確かで、で、私は東さんが帰ってきてからのこのバンドの音がすごく好きで、だからもっともっと頑張って欲しいと思う、上から目線でごめんなさい。
でも、彼が作った「RIVER RIVER RIVER」って曲、ほんとうにいい曲なんです。
それから、片山が全曲演奏を終えたのが磔磔の音止めの時間である9時ピッタリ。
それでも、「磔磔の好意で」って、最後の最後に演奏された「終末のクレイジー」がほんとうによかった。
この日のイベント、18時スタートで3バンドそれぞれが9曲か10曲ずつ演奏して、転換もとてもスムーズで、グタグタしたところもない、とてもいいイベントだったことも申し添えておきますの。
何年かぶりに会うお友達にも再会できて、本当に楽しかった！！
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～デビュー10周年＆リマスター盤発売記念～ 「50回転ズのギャー!!」全曲完全再現ツアー2016!!!@神戸VARIT.
平日の神戸はきっついよね
そう思いながらも、2016年11月29日、火曜日。
わが愛しのロックンロールに会いにお仕事終了後に神戸へ。
この日はは50回転ズのツアー初日。
今回のツアーは彼らのデビューアルバム「50回転ズのギャー」の10年遅れのリリースツアーです。
アルバムもリマスターした挙句ボーナストラックとDVDまでついた豪華版でサイド発売。
こういう祭りな感じ大好きです。
オープニングアクトのフジサンズ、設定がベタ過ぎてちょっと笑ってしまったけど、ゴキゲンでかっこよかった。
特に「TEENAGE KIKS」は、先日片山ブレイカーズがカバーしたのを聴いて、かっこええ！って思ってたけど、こっちもとてもかっこよかったです。
10年前のワンマンライブでは持ち時間が1時間だったそうです。
「で、きっちり1時間以内に収めました。今日も濃密な1時間あまりをお届けします！！」
っていうコトバの通り、ライブの前半ではアルバムを完全再現。
天王寺エレジーがカッコよすぎて、でもダニーの顔芸が凄まじくて、目のやり場に困りました笑。
やっぱりロックンロールと演歌には近しい何かがある様子です。
後半は
「アンコールじゃあなくて、第2部だ！！」
ということで。
当時演奏していたナンバーをお届けしますって、レア曲あり久しぶりの曲ありで充実の約2時間でした。
個人的にはマイクチェックを久しぶりに聴けて本当に嬉しかった。
KINDAMAで聴いて以来かも。
いや、OTODAMAのテントに出たときもやったのかな、記憶がない。
「邪魔くさいから、2006年のあのミニアルバムもやっちゃうぜ！」
っていうドリーの言葉から「１.２.３.４！」も再現。
それから、
「思い出に浸るんじゃなくて、あ、これもいいよなぁなんて、今が最高だからたまには思い出してやりました。
顔のシワはちょっと増えたけど、あの頃よりカッコよくなってるだろ？」
って言ったダニーの姿に少し視界が滲んだ。
わたしは2006年の50回転ズを知らないけれど、いつ観ても何回観てもそのたびにカッコよさが上書きされるバンドであることは確か。
今回のツアー、１回しか参加できないのが残念でなりません。
とてもとてもいい夜でした。
終演後の撮影会？はグダグダしすぎてて食べたかったラーメンを逃してしまったけど、こんな風に、心をアツくする音に会える夜があることは幸せだと思います。
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DOBERMAN PRESENTS DOG FIGHT@心斎橋club JANUS
明けて、2016年11月26日、土曜日。
この日は、私の大好きな浪速のスカバンドの復活をお祝いすべく、心斎橋へ。
まずはお帰りなさいドーベルマン！を声高らかに叫びたい。
それから、記念すべき復帰後初ライブの対バン相手にスクービーを呼んでくれて、それからスクービーも出演を快諾してくれて、本当にありがとうと言いたい。
スクービーもドーベルマンも、本当に「いつも通り」を見せつけてくれた。
ただし、いつも通りの鉄板セトリの中の1曲が文字通り私の思考を止めました。
それは、
「俺たちにもドーベルマンにも、音楽を辞めるっていう選択肢はない。ドーベルマンも俺たちも立派な野良犬だと思います。ドーベルマンと俺たちと、今日ここに来てくれたみんなのソウルに捧げます」
コヤマのこんな言葉からの「のら犬のブルース」。
そしてドーベルマン。
今年の2月に活動休止前最後のワンマンをBIG CATで行った彼ら。
その時に
「半年休みます」
的なことを言ってたけど、早くも約10か月…いや、でもちゃんと帰ってきてくれたことに本当に感謝したい。
コヤマからは
「活動休止休止詐欺だ」
って言われてたけど、詐欺で大いに結構、また彼らの出す音で震えられると思っただけで涙腺が緩みそうになるのです。
新調されたスーツが本当にかっこよくて、軽く震えた。
それからSWEさんのスーツの襟にCubaのバッヂがついてて、カストロ議長がなくなったからなのかな、って思ってしまった。
「ぶっ飛んじゃってちょうだい」
これはヴォーカルのタカシさんがよく言う言葉。
で、いつもは終盤にやる「マリー」を3曲めにいきなり演奏されて、文字通りぶっ飛びました、いやぶっ飛ばされた。
スクービーのMCを受けての、
「ドーベルマンも音楽辞めへんから」
っていうタカシさんのコトバが本当に嬉しかった。
アンコールの最後はスクービーも呼び込んでのマシジャ。
ステージの上もフロアも酔っ払いと笑顔にあふれた、本当にいいライブでした。
終演後、ベースの岸川さんとお話できて。
「これ、これ、これを待ってた！！」
っていう言葉に、彼らが帰ってきてくれたことと、音を鳴らしてくれることと、美しい光景を見せてくれることを改めて実感できた、そんな夜でした。
ドーベルマンはまた大晦日に観れる。
それから、彼らが2年に1度開催するフェス、「ムーンストラックジャンボリー」が来年開催される。
今から楽しみにしています。
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SA「LOVE'N'ROLL TOUR」@奈良NEVER LAND
仕事もライブも忙しく、なかなか更新にいたりませんでしたが、記録を再開します。
まずは、2016年11月25日、金曜日。
この日はわたし的にはよだれが出そうなツーマンを観るために仕事が終わってから奈良へ。
今の職場に行くようになってから、平日にこのハコに行くのは確か3回目。
これまでは京都までいったん出て近鉄特急使ってたんですが、大阪から環状線鶴橋経由で近鉄大阪線に乗り換える行き方が一番安くて早い方法だといまさらながら気づきました、遅いよ。
ま、その代わり？？ほぼほぼ座れませんがwww。
金曜日とはいえ平日だからか、フロアに入ってまず驚いたのがお客さんの少なさwww。
SAだよ？
でも、確か前に磔磔で観た怒髪天との対バンも思ってたほどお客さんいなかったなぁ、あれも平日だった、そういえば。
片山は確か8年ぶり（当然今のメンバーになってからは初めて）、SAも10年ぶり。
どちらも奈良でのライブが久しぶりだったせいもあるのかな、でも、タイセイさんが「奈良の人ってどれくらいいるの？」
って聞いたときに挙がった手の数は少なかったみたいwww。
でも、
「動員なんて関係ない」
ってタイセイさんが行ってたとおり、どちらのバンドもすごくアツいライブを見せてくれたと思います。
特に、
「SA先輩が呼んでくれたので、気合が入りすぎて前のめりになりすぎました」
って自分で言ってた通り、しょっぱなに終末のクレイジーからはてな並べを演奏した片山の2曲が秀逸すぎました。
フロアを眺めて、
「これがSCOOBIE DOの言ってた修行か･･･」
って言ってましたっけ。
なんでもリハのときにフロアでSAのメンバーがずらっと横並びでサウンドチェックを見てたんだそうで、その修行感といったら想像しただけで笑えるwww。
SAの今回のツアーは初めての参加で、なので初めてライブで聴く曲もたくさんあって、でもこのバンドが放つパンクロックは本当に間違いがないものだと思う。
ナオキさんが
「SAはこれまで1年に１枚ずつアルバムを出してきました。
パンクバンドなんだけど、ただパンクロックっていうだけではなくて、SAにしか出来ないこと、出せないものを毎回毎回出そうと思ってる」
みたいなコトを言ってたけど、本当にその通りで、男気にあふれていて、暑苦しくてむさ苦しくて、でも底の底からわきあがるやさしさと暖かさがあって。
それからどこか懐かしくて、いつもいつも新しい。
この2バン、次回は12月8日に神戸であります。
京都発のゴリゴリロックンロールと、最強のパンクバンド。
個人的にはすごくいい噛み合わせの2バンだと思うので、ご興味のあるかたは是非どうぞ。
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50gの毛糸玉を使い切ろうと奮闘した話
先日、ヨドバシカメラの地下にあるユザワヤでソックヤーンを買ってしまったお話を書きました。
いちばん奥にある毛糸を使って完成したのはクツシタ29号。
50ｇの玉を2つに分けるときには色合わせはしない主義なんですが、偶然の産物できっちりきれいに色合わせができています。
これには自分でもビックリ。
50ｇの玉を2つに分けて、25ｇずつ。
ショートソックスなら余裕で編めるって思っていたんですが…。
足底を編んでいる時点で、糸の残りが少なくなってしまっているような気がして糸のラベルを確認しました。
左から、ショッペルのクレイジーザウバーボール、opal、そしてこのクツシタを編んだ毛糸です。ショッペルとopalが50ｇで210ｇ以上あるのに対して、50ｇで190メートル。
そんなに太めの糸だという認識もなかったんですが、なんと20ｍも違います。
これは糸が足りないかもしれないと内心ヒヤヒヤしていたので、レッグの部分は最初からリブ編みにしました。
結果はまぁ十分に糸も足りて、ホッとしました。
今回、ヒールフラップはかのこゴム編みにしてみました。
1段目（表側を見て編む編地）は表1裏1の繰り返し。
編地を返して2段目は全部裏目。
この繰り返しです。
今回は本に載ってた通りに端の目も編みましたが、一番端はすべり目にしたほうがきれいだったかもしれません。
かすれた感じのちょっとぼんやりした色ですが、なかなかキレイです。
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できたものデータ
■使った糸
ユザワヤ フリーソックD18-01
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これ、10玉で1500円て、安！！！
今回使った色はもうないみたいです。
■針 addi メタル輪針1号（2.5ミリメートル）
addi メタル輪針【Sock Rockets】775-7（0号−5号）【ヨーロッパ版】【ネコポス便対応】
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■レシピ
Judy's Magic cast on 28目でスタート。
64目まで増やして、足底の長さ（22㎝）の半分まで編んでから足底の増し目。
増し目が終わったらラップアンドターンでかかとの丸みを作って、ヒールフラップを編む。
今回はかのこゴム編みで。
レッグは表3目裏1目のリブ。
水色ゾーンだと少しのっぺりしてる気がしたので、色の変わり目までリブ編みで。
履き口はJenyさんの伏せ止め。
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